テンプルトン卿22カ条の教え

[坂本彰さん]

成長株投資の先駆者として知られるテンプルトン卿。

第２次世界大戦が始まった時、株価が１ドル
未満の株、104銘柄をすべて100株ずつ購入した
そうです。

１万ドルの投資をしたのですが、その４年後
すべての銘柄を売却した時には４万ドルに
膨らんでいたそうです。


そんなエピソードを持つテンプルトン卿ですが、
自分が投資家として成功できたのは22のルールを
守ったからだという。

そのルールをいくつか紹介させていただきます。


1　長期投資の目的はただ一つ。税引き後のリターンを
最大化することである。

2　高いリターンを上げるのは通常言われるよりも
はるかに難しい。多くの努力と研究が必要である。

3　大多数の人々と違うことをしなければ、高い
パフォーマンスを上げることはできない。

4　市場が最も悲観的になっている時こそ、買いの
チャンスである。市場が最も楽観的になっている時
こそ売るべきだ。

6　みんなが売ろうとしている時に買い、買おうと
している時に売るには強靭な精神がいる。しかし、
このような取引こそ、最も成功に繋がる。

8　どんなに人気のある業種や銘柄でも、その人気は
長続きしない。

14　ほとんどの投資家はトレンドや短期的見通しを
重視しすぎる。だからこそ、本質価値を見極めなければ
ならない。

20　株式投資では、銘柄選択手法こそが成功の鍵である。

21　集団的意思決定によって高いパフォーマンスが
得られることはない。自分一人で決めることだ。


以上、22のルールのうち、私が是非伝えておきたいと
思ったものを抜粋してみました。

読んでいただいて、参考になることがあれば嬉しいです。

http://saig.livedoor.biz/archives/1934673.html

「今回のブログ記事、参考になったよ」と言う場合には
ブログランキングボタンをクリックしていただけると
助かります。