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北京コンセンサス

2010.10.19 いつも青春! てっちゃんの株式教室・相場師日記 午前11時版

http://www.tokiwa-kabu.com

日経平均、前引け、9548.93+50.44、出来高7億7551万株
「高値?圏域でのもみ合い」、気迷い、為替も横ばい、NYダウは80・91ドル高、銀行株は高い、
33業種中、27業種が上昇。全般に下値不安は薄い。押し目買い。

<北京コンセンサス>
習近平国家副主席(57)が3年後の中国国家最高指導者に事実上確定した。
当欄では、かねてより中国、北朝鮮、韓国との国交の有り様を主要テーマの一つとして、自民党小泉内閣の時代から
何年にもわたって書き続けてきている。
現在の胡国家主席もだが中国の最高指導者になるには、国家主席、共産党中央軍事委員会主席、党政治局常務委員の
三つのポストを兼務掌握する必要がある。習氏はすべてのポストで、NO.2の椅子を手中にした。
ただ、習氏には親日というよりはやや中国民族主義の強硬論者ではないかという憶測と懸念がある。
昨年の習氏の天皇陛下との謁見は異例ではあったがタイムリーな政治的判断だったとは言えよう。
鳩山氏のロシア寄り、小沢氏の中国寄り、民主党内閣の姿勢にはこれまでかなりの国際的混乱が生じた。
単に自民党との明らかな差異を意図したものであったとするのならいささか問題がある。
「外交の継続性」は国家の安全保障の根底であるべきだからだ。
しかも、国家の経済が右肩下がり、衰退の最中の「政変」だから国民の間での不安心理は尋常ではなかった。
期待の裏返しということである。
確かに毎年のような国家の総選挙と首班交代は世界の嘲笑を浴びてはいるが、かといって民意と基本的人権を
無視した強権政治をまだ日本国民は選択しないだろうと思う。
時あたかも、欧州サイドからは日本への「民主主義連合」の申し出があった。
交易の面では確かに新興国諸国の勢いが先進各国を凌駕している。
しかし、「北京コンセンサス」と称する一党独裁主義プラス資本主義の「成功」に対して、欧米諸国は戸惑いと危機感を
募らせている。
独裁政治には、アドルフ・ヒトラーのナチスを持ち出すまでもなく、スターリン主義も然り、北朝鮮も然り、
我々民主主義国家の国民としては一様に警戒感が拭えない。
つまり、経済が繁栄しているうちはよいが・・・、ということである。
情報統制、軍部圧政、人権無視には到底認容できないものがある。
先般は多くの日本人犯罪者が問答無用で北京で射殺された。日本には単に形式的直前通告があっただけだ。
もしこれが「逆」だったら、ただごとではすまない。
ともかく、欧州サイドの申し入れに対して民主党内閣の対応は冷淡なようだ。
自民党とみんなの党は、地方公務員制度の改革法案の国会提出を決めた。
中国内陸部での「反日デモ」が頻発。湖政権は沈静化に躍起。
放置すれば、不満の矛先が政権に向かうからだ。
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