市況、老人、思い出

[ロングサンさん]

２０１０．１０．１５　いつも青春！てっちゃんの株式教室・相場師日記」

http://www.tokiwa-kabu.com

一昨日409円の新安値の「松屋」が一転通期上方修正で本日は大暴騰、かと思えば13
時20分には消費者金融のプロミスが
100円ストップ安の443円に急落だが、松屋のようにいつかどこかで材料急変、好
転することはあり得る。
世界的な株高にもかかわらず日本だけが蚊帳の外、基本的には円高がネックなの
だ。
象徴としては新日鉄の年初来新安値、銀行株、メガバンクが軒並み安、地銀に新
安値銘柄が続出。
「持ち合い解消」が主因だ。
その流れが、消費者金融、証券、保険にも及んでいる。内需関連株の下げがキツ
イ。
ただ、世界的な金余りで証券界に追い風が吹いている現状に変わりはない。
今は、静観。それしかない。余裕があれば下値を現物で突っ込み買い。じっと待
つ。
吉野家、ハイディ日高が高いが上昇率に直せばわずかなこと、圧倒的に週末事情
もあり新安値銘柄が多い。
信用期日の処分売りも目立つ。中国株が高い。
結論としては新安値銘柄を投げ売りするような愚を犯してはならない。
15年前とは国際協調に違いがあるとは言うが、この円高（ドルの独歩安）がいつ
までも続くとは思わない。
日経平均株価は前日比８３円２６銭安の９５００円２５銭と反落。
東証１部の出来高は１８億９２３０万株。
売買代金は１兆２７８４億円。
騰落銘柄数は値上がり２３９銘柄、値下がり１３５０銘柄、変わらず７８銘柄。
ドル・円が８３円台まで戻ってくるようだと、日経平均も１万円台という話が出
てくるだろう。
消費者金融の大阪貸金特区の不認可はちょっと酷な気がする。
東証業種別株価指数は、全３３業種が下落した。
谷亮子国会議員が柔道を引退するそうです。
政治家の「副業」に制限があるのはご承知の通りでして、立候補の段階で覚悟は
すべきだったのです。
昨日は親友の某市議会議員と久しぶりにバッタリ写真店（カメラのキタムラ）で
遭遇。
近くの喫茶店で３０分よもやま話に花を咲かせましたが、彼はきまじめそのもの
、政治一筋です。
長年の友人ながら、あのひたむきさには頭が下がります。
近く、一時間ばかり私の意見を聞きたいのだという
先日は温泉で大学の先輩の県議会議長さんとご一緒しましたが、功なり名を遂げ
ても幸福度はいろいろ。
夫婦そろって健康が一番でして、カネは天下の周りもの。
統合失調症で通院中の４０歳の息子が６８歳の母と７２歳の父を金属バットで撲
殺したのは悲しい事件ですが、
かといって偏見があってはならない。「新型うつ」（仕事の時だけウツ）が流行
です。
根底には社会的未成熟があるが、それは過保護だった親世代にも責任がある。
家内が「思い出作り」ということを言います。
いつか夫婦は死別します。
大俳優の仲代達也さんは、妻の後を追って「後追い自殺」を真剣に考えたそうで
す。
ホームに入所しても見るべき写真もない老人がいる。
部屋で幸福だった過去の写真を楽しく見ることは施設入居者の最大の楽しみなん
です。
みんな老人になります。みんながいずれ死にます。
だから老人をそまつにしてはいけません。