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相場の神様、ノーベル平和賞

2010.10.8 いつも青春!てっちゃんの株式教室・相場師日記

http://www.tokiwa-kabu.com

<相場の神様>
今の「新しい」相場で、くれぐれも心に銘記すべきことはけっして弱気になってはいけないことです。
明らかに相場の大勢は「上向き」に転じてきました。
まだあまり上値は大きくないだろう、この大方の予想が相場の序盤戦の適度なブレーキとなっています。
日銀のゼロ金利転換は孫悟空の「如意棒」のようなものですが、ここでその気になっていきなり
エンジンを吹かし過ぎるとエンストの元となるのです。
疑心暗鬼、不景気、円高だしなあ・・・、この不安感こそが暮れにかけての上昇エネルギーの潤滑油となります。
今の段階では、「あまり下りそうにない」この安心感こそが最大の財産、収穫であると言うべきです。
ということは、個別銘柄でもネタ含みのものについては順番待ち、よほどのスッ高値をつかんだのなら
ともかく「射程圏域」の買い値であればひとたび風が吹けばその日の内に買い値を上回ります。
こういうときこそ「待てば海路の日和かな」「ひねもす、ノタリノタリかな」、
仙人の心境、達観の境地を会得することです。
62連勝中の大横綱白鵬はまだ25歳の若者でもあるのですが、一番一番の本割を見れば解るとおり、
不利な立会いになったときでもけっして慌てない。
じっくり勝機を作り上げていきます。
あの境地、広い大海原のような余裕こそが前人未踏「69連勝の双葉山」に72年ぶりにチャレンジする
原動力となっているわけです。
出遅れ狙い、逆張り、不況で行き場を失った濫拓な余剰資金が今後株式市場に流入してくることを考えれば
これがキーワード。
もうひとつ付け加えれば、「不安な株ほど儲かる」、みんなと同じ動きをすればヤラレます。
「仕掛け」が済めば、あとは刈り取りの時期まで本業に励むことです。
この半年で10円以上のとんでもない円高が進みました。
不況も本格化、企業の海外脱出も本格化、すでに「産業の空洞化」は20数年前から言われてきた「懸念」ではなく「実害」の
レベルにあります。空洞化懸念などという表現はもはや適切ではない。
ただ、欧米にも過度な「円高」で日本が苦境に陥るのは自らに「マイナス面」もあると認識され始めたのは新しい流れです。

今日の日経平均、9588.88 -95.93 。

<ノーベル平和賞>
国会論戦では相変わらず沖縄尖閣諸島海域での「防衛」が主テーマです。
今日の質疑でも、自衛隊艦船の「老朽化」が議論の対象となっている。
前にも触れましたが、防衛政策上でも今の日本には財政の余裕がないことを考えなければならない。
多くの軍事国家が自国民の多大な犠牲のもとになりたっています。
日本も税金のむだな上乗せは避けたい。むしろ、年金等の社会福祉、医療に資金を回すのが先決です。
だとしたら、リーズナブルな方法を考えなければならない。
仮に百害あるとしても、アメリカとの絆を深めて日米安保体制の力を借りる以外に方策はありません。
今日は中国の反体制指導者にノーベル平和賞授与が決まりました。
中国では今日の国際ニュース画面に「暗黒の幕」を張って遮断しました。
これが戦時中の日本でも見られた「言論統制」です。
全体主義国家と民主主義国家、未来永劫の確執でしょう。
だから、このニュースをネットでもテレビでも中国人民は知らされていません。
「樺太1945夏・氷雪の門」、ソ連の圧力で36年間封印された2時間の大作映画を2回見ました。
当時の文部省選定、全国PTA連合会推薦映画です。唯一の「樺太」映画です。
本来なら、日本人全員が見るべき作品です。
会場には私同様に再度の鑑賞にやってきた人もいました。
「こんなすごい映画、めったに見ることはないね」「一人で見るのはキツイね」
会場を出る人たちが交わしていた言葉です。
沖縄のひめゆり部隊の哀話に匹敵する真岡郵便局電話交換手集団自決、鉱山病院看護婦集団自殺、
「終戦後」の2万4千人の街の悲劇を我々は知っておくべきです。
文部科学省からの再度の推薦で、全国のDVDレンタル店に常備されることを希望します。
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