ほかのとこにほかのハンドルネームで似たことを書いたが、10億くらい、少なくとも億単位で資産運用やっていれば話は別だが、ほとんどの個人投資家、投機屋は銘柄を分散するメリットがあまりないと私は勝手に思い込んでいる。
証拠金取引を利用するしないは各々の考えの違いだからおいとくとして、単位株1口購入すると少なくとも数十万、数百万必要な場合も珍しくはないし、1千万単位の資金が必要なものもあるだろう。裁定取引なら倍以上はかかる。
何にお金を出すつもりかは知らないけれど、ボラティリティーや資金管理を考えると1億もっていたって銘柄をいくつも抱えると各々へは思ったほど資金を出せなくなる。
しかも、複数の銘柄を持つことで全体が同時に破綻する可能性は確かに減るかもしれないがそれぞれの銘柄がリスクを抱えていること自体は変わらないし、複数持つことで計算がしづらくなる。
お金を出す対象の出来高や取り組み高が手持ち資金に対してあまりに小さい場合は別にして、そうでないなら少数ー1つ、多くて3つくらいに絞ったほうが管理もしやすいしポジションの数量が大きい分、削ったり足したりきめ細かい対応も可能になると思っている。