コモディティ型企業には手を出さない

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2010/09/16 - 坂本彰さんの株式ブログ。タイトル:「コモディティ型企業には手を出さない」 本文:コモディティ型企業の特徴、それは商品を販売している にも関わらず価格決定権を握っていないことです。 詳しく書けば、価格決定権を持っていて、定価という 価格は販売側が出すものです。

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.

コモディティ型企業には手を出さない

坂本彰さん
坂本彰さん
コモディティ型企業の特徴、それは商品を販売している
にも関わらず価格決定権を握っていないことです。

詳しく書けば、価格決定権を持っていて、定価という
価格は販売側が出すものです。


しかしコモディティ型企業は、共同他社と同じような質、
サービスの製品しかなく価格競争に巻き込まれます。

そんなときに強気の価格設定をしても消費者からは何の
魅力もないため見向きもされません。

そうなると顧客を振り向かせるための手段は価格を
下げる、という方法にいきつくのです。


私が思うコモディテイ型企業にガソリンスタンドが
あります。

消費者がどのガソリンスタンドに入るかを決定する
要因のほとんどは価格ではないでしょうか?


10年くらい前までセルフのガソリンスタンドは少なく
潰れているお店もあまり見かけませんでした。

しかし5年くらい前からセルフが増え始め、店員さんが
ガソリンを入れ、窓を拭いてくれるようなサービスを
するお店はどんどんなくなっています。


そしてコモディティ型企業のさらに悪い点は不景気
だけではなく景気が良くなっても終わりのない価格
競争に巻き込まれ利益がでないことにあります。

もしあなたの保有銘柄がコモディティ型企業ならば
売上高利益率やROEをチェックしてみましょう。


10%以上ならば高収益企業として合格、中には20%
を超えている企業もあります。

反対に1%台という企業もありますが、100万円売っても
利益が1万円しか残らないということです。


何かアクシデントがあればすぐに赤字転落となる
可能性も高いので、避けた方が無難です。

http://saig.livedoor.biz/archives/1893481.html

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