11/23 アステラス自社株買い実施

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11/23 アステラス自社株買い実施

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【取引銘柄】
 なし
【ポートフォリオ】
・アステラス製薬 100株 4,760→4,730円 -3,000円
戦略  +8~10%(3~4万円)の利幅を狙う
買い玉 48万円 余力 72万円
総資産 397,000円(含み益-3,000円)
 
昨日、アステラス製薬が、12/3から来年1/18まで、400億円・800万株(発行済み株式の1.54%)を上限とする自社株買いを実施すると発表しました。
このタイミングで自社株買いとは、本当に株主のことを考えてくれていますね。
本当、ホルダー冥利に尽きます。これがあるから、アステラスが好きです。
 
◇発表資料
http://www.astellas.com/jp/company/news/2007/pdf/071122_1.pdf

 
夏にも430億円・830万株の自社株買いを実施しており、今回と合計すると約1600万株(発行済み株式の約3%)にもなります。
 
◇10月31日時点の自己株式の保有状況
 発行済株式総数(自己株式を除く) 506,071,772 株
 自己株式数 12,892,863 株
 
自社株買いによる直接的な株価上昇が見込めることはもちろんのこと、この1600万株・約3%を消却した際には、その分の1株益が上昇することにもなります。
仮に、発行済み株式数が52,000万株→50,400万株になったとすると、1株益予想が301.3円→310.8円。PER18倍として、株価5420円→5590円と、株価170円分の底上げになります。これはかなり大きいですね。
 
医薬品業界も、「2010年前後の特許切れ問題」「医療費抑制とジェネリック普及政策」「再生医療、遺伝子治療等のバイオ医療による地殻変動」「中国・インドの台頭による世界市場の変化」と、様々な命題を抱えていますが、アステラスのように、地道に得意分野に特化して開発・販売を行い、それにより得た利益を株主に還元していくという姿勢はやはり王道ですね。
 
ドル円相場は、ついに1ドル108円割れまで暴落してしまいました。これは2年以上前の水準です。
2年前と言えば、ちょうど株式投資ブームが最高潮だった頃で、FXという言葉もまだ私は聞いたことがありませんでしたね。
 
結果的にターニングポイントとなった、8月の記事
にも書きましたが、
円相場は輸出大国である日本にとっての生命線で、各企業の計画では1ドル110円~115円程度に集中していることで、業績の下ブレ懸念につながると同時に、
円キャリー取引に絡む投資マネーは1兆ドルとも言われていますので、もし1円円高になると-約9000億円(-0.9%)の損害が発生します。
今月初めにはまだ1ドル115円でしたから、この3週間だけで7円もの円高。それだけで、-約6兆円(-6.0%)もの大損害が発生していることになります。
ちなみに、アステラスの期中レート予想は1ドル115円、1ユーロ159円。テルモの期中レート予想も1ドル115円、1ユーロ159円と同じ数字になっています。ちなみに、トヨタ自動車も同数字です。
 
以前から、ドル安・ユーロ高の基調は続いていましたし、中国の台頭による人民元の切り上げは不可避の状況で、隣国の日本もその影響も受けることになりますし、また、日本のゼロ金利解除および米国の利下げによってドル円の金利差が縮小し、円キャリー取引の過剰流動性も縮小に向かうことから、いつかは「円安バブル」は終焉するとは言われていました。
その円安トレンドを前提とした、外為証拠金取引(FX)は個人の間でブームになっていましたが、いまや怖ろしい損失確定の嵐になっているのではないでしょうか。考えただけでも怖ろしいです。
 
今夜の感謝祭明けの米市場は、大幅反発で終えています。
来週は本格的なリバウンド相場に、期待が持てそうですね。
 
 
「やっぱアステラスだね~」





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