元祖SHINSHINさんのブログ
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妖怪 八 オ~ブ♪
あの有名な二階堂の兄貴がやっているHPで見かけた書籍。
表紙の絵が素晴らしくて(狐の嫁入り)、
また内容が面白そうなので買ってみた。
「怖いこわい京都」
入江敦彦著 新潮文庫 514円+税
京都にまつわる実在の場所を起点として、
入江氏が体験した話を中心にまとめた99話のショートショート集。
オイラは京都が大好きなので、
彼の描いた実在の場所は、そのまんま次回の京都旅行の目的地となりえる。
ところで、京都へ行く時には
毎度のように縁あって伏見稲荷大社を参拝するのだが、
この入江氏の話にも、何回か伏見さんが出てくるのであった。
表題の件もそのひとつ。
入江氏が伏見稲荷大社で連続写真を10枚撮った折に、
その中の3枚にオーブが映ったという。
「いっとう派手だったのは〈伏見稲荷大社〉で撮ったもの。私の写真はすべて仕事のためのものだから、ほとんどの場面は数枚押さえるし、ときには連射する。役に立ちそうだと思えば十枚以上撮ることもざら。〈伏見稲荷大社〉のオーブは、そんな連続写真のなかの三枚。
それは、跳ね回るように画面を右から左へ移動しているみたいに見えた。単純に狐の精霊が戯れているのだと思った。怖くも不気味でもなく、なんだかウキウキする写真だったのだ。」
(P.318より転載)
これだから神社は好きだ。
オイラは幼少の頃から、意味もわからず稲荷をみると引き寄せられて参拝してしまう変な子供だった。
ある日、オイラに怪異が起こってしまい、
それをきっかけにとある霊能者に霊視してもらうと、こう告げられたのだった。
「あんた、その昔、神道に縁があったようだ。伏見へ行くがよい」
そういうわけで、神社の中でもどうしても伏見稲荷が好きなのであった。
スズメの丸焼きもあるし、酒もたくさんあるし、
酒乱ネコにはもってこいな場所だなぁ、伏見は。。
注:あ~そうそう、そこのネコ系な方、重軽石でじゃれないでください♪
それと、千本鳥居で爪を研いだらいかんぜよ。
PS1:だんだん、オイラの写真が狐にみえてきた???
ではその内に、オイラの本当の正体をおみせしよう(謎)
PS2:狐の嫁入りを実際に見たのだが。
ねねの通りで、ライトアップされた道を一団が練り歩く。
真っ白な狐の面が、下からのライトで妙な具合に映るもので、
ちょいとばかり、真剣に怖かった。
そう、オイラが一番苦手なのは、女。
おもわず毛が逆立ってしまうのだった・・・(怖)
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