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新財源に無利子国債、小沢氏が導入を検討
どう見ても金持ち優遇政策なんですが…
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100902-OYT1T00997.htm
”民主党の小沢一郎前幹事長は2日の日本記者クラブ主催の代表選公開討論会で、公共事業などの新たな財源として、無利子非課税国債の導入を検討していることを明らかにした。
小沢氏は「都道府県で高速道路を造らせる仕組みにしたらどうか。それを国が支援する」と述べたうえで、地方の負担分について「無利子国債で補填する考えだ」と語った。無利子国債は、利子が付かない代わりに相続税を免除するなどとしたもので、家計の資産を国債として吸い上げ、財源として有効活用する狙いがある。
これに関連して仙谷官房長官は2日夕の記者会見で、無利子非課税国債について「行政執行、事業執行の財源としてはいかがなものかという気はしているが、国債を個人がより広く持つ方法を考えないといけない。まだ結論的なことを政策判断しているわけではない」と述べた。”
結局の所、無利子国債と言う政策の要点を纏めると、
無利子国債購入→子供に相続(相続税免除)→満期になり換金→金持ち大勝利
…って事になると思いますが。
金持ち程得な政策ですし、相続税の税率を考えると長期的にみて税収が落ちる気がするのですがね…
(相続税の場合3億円以上は50%の税率で国債の利子(長期の物でも1%チョイ)を考えると圧倒的に国の収入が減る)
しかも使う先がよりにもよって道路系のインフラとか何時の時代かと。
目先は良いかも知れませんが、これでは長期的には日本経済の体力がもっと無くなるのでは…と思います。
全く、経済音痴はこれだから…
PS.
もっとも小沢の本音は…上記の部分のデメリットを分かった上で多分こっちでしょう。
貴方達政治家は、これを使って自分の子供に資産を渡すんですね?
良く分かりますよ。
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