ソードさんのブログ
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そういや民主党の政策はどうなった?
ちと、思い出しで民主党の政策を振り返ってみましょう。
今日のお題は、今もって問題になっている派遣法(正式名称:労働者派遣法)について。
雇用保険法が改正されたため、派遣労働者は失業給付受けやすくなりましたが、まだセーフティーネットの面からみるときついです。
というのも、派遣から正社員になる道筋がとにかく細い!
一応、3年経過すれば派遣先との『合意』で直接雇用されますが、実際は三ヶ月のクール期間後に派遣に戻されるケースが今も減ってません。
(労働者にしてみればそうされれば反論することはできないし。反論すればそこで雇い止めです。法律上の用件を満たしているのできついところです)
もっとも、企業からすれば正社員にすれば余剰になった場合の解雇が厳しいって意味もあるので戦力になる人でも正社員にしにくいってところなのかもしれませんが。
しかし、派遣→契約社員(期間社員)→派遣を繰り返しては経済発展の阻害にもなりますし、社会全体に不安が覆います。
それをどうにかする(具体論があったかどうかあやしいものですが)っていきまいていた民主党はどこいったんでしょうね。
党内抗争のみに明け暮れている毎日ですから、もともとなかったのでしょうね。
経済界だって、ずっとこのままはまずいとかんじているだけにどうにかするのが政治なんですが。
まあ、期待しないのが一番の期待なのかも。
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