NYダウはFOMC後、大幅に下落した下値のレンジで推移。
10250-10390くらいのレンジ。
新たな材料がでるのを待っている感じか。
欧州不安がちょっとづつくすぶりはじめているのが不安材料。
一方、FOMCで発表された緩和策のお金じゃぶじゃぶ感はある程度、調整が済めば、買いそうな材料。
為替は日銀の介入も警戒されるところでもあり、円高をじわじわ更新したとしても、すぐにショートカバーが入る。
日本の官僚の安易な発言がヘッジファンドの円高攻めを加速させる可能性もある。
どちらかといえば、相場は後者のほうを過大に警戒していると思う。
本日の予想レンジは9020-9250。
次の材料がでない限り、簡単にこのレンジは抜けないだろう。
海外の株価指数はどちらかといえば、下向き。海外の株価下落が日経の9000割れのきっかけになる可能性は高い。
日経の場合、政策が無策なのでどちらかといえば、催促相場になりやすいのでは。
ヘッジファンドが日本政府に挑戦的な売り仕掛けをする可能性が高いと思う。
4-6月期実質GDPが予想より悪い内容となった。内需ではマイナス成長となり、完全な外需頼みな現状が浮き彫りに。
この流れだとエコカー補助金などが終わる7-9月期マイナス幅が大きくなると予想される。外需も内需もだめとなれば、下期に買う材料はなくなる。
下期は、マイナス成長を織り込む、下値を探る展開となる可能性が一段と濃くなってきた。
現時点で反応が大きくでている時点で予想より悪いことは、まだ織り込まれていないだろう。
このGDPの内容を見て、政府が動かないようなら、はっきりいって、民主党政権のうちは、もう期待できないと思う。
まだ下値はあると思うが、日経が驚くような安値、驚くような円高になったとき、チャンスととられる投資家が増えることは言うまでもない。
野村や大和など証券会社の物色動向には注目。2009年3月~6月のパフォーマンスは100%以上のものが多い。
ソニーなどの景気先行株に注目しながら物色を狙いたい。
みずほが増資後の安値131円をうかがっている。これを割れるような事態になると
市場シェアを半分を占めるような日の安値を割れることになり、かなりの突っ込み売りがでそうな気がする。
PER6倍台、PBR0.6倍台でこの買いたくない感じは非常にまずいだろう。
逆にここでリスクをとったものが2番底で勝てるのかもしれないが、欧州不安再燃を考えると一番反応がみられるのは、おそらく金融株だと思うので、こんな安値でも買えない。
上海、香港が堅調で、ショートカバー。短い足で底堅さを確認できたことも買い戻しのきっかけに。ただ上値を追うかは?
このGDPの内容を見て、荒井大臣が「着実に景気は持ち直している」と発言している。
「えっ、どこが?」と思わず、言葉がでた。
どうみてもこの政権はだめだ。
今週、来週、また住宅関連指標のラッシュ。先月は予想より良いものがでたため、相場を押し上げた。
円高は続いているものの、ユーロドルは時間足、4時間足でリバウンドムード。
住宅指標でまたドル売りでも仕掛けるつもりなのだろうか。
再度、ドル円84.7がもしかしたら、ありえそうだ。
しかしこれで日経は下がってもNYダウが下がるかは不透明、ドル安を好感する可能性もある。また日経独歩安の可能性も。
本日の欧州早出がユーロドルを下振りするようだと確度が高まる。
8711FXプライム、自社株買いでストップ高なみに上昇すると思えたが、人気薄。
ここの商いにしてはそこそこの自社株買い規模だと思ったが、売買は盛り上がっていないようだ。
いずれ、200日移動平均線試しはすると思うが。
個人的な予想として、ドル円は、中古住宅販売~雇用統計で大底打ちをするのではないか。チャートを見ながらどこに照準を合わせているのかにらめっこ。
しかし株に関してはファンド売りなどがありえるため、為替の反発をよそに中旬くらいまで下げ続ける予感。
9月後半~10月はリバウンド相場になると予想する。
相場は上海、香港が堅調であり、ドル売り傾向、NYダウにはちょっと追い風ムード。しかし商いはだいぶ細い。
JPモルガンドル円の予想レート9月末80円、12月末を79円とした模様。
年末までに円は史上最高値をつけると予想している。
ユーロ円は年末までに100円を割れるとのレポート。
ドル円が79円ならユーロ円は95円ほどになっているとみるが、ユロドルは1.25を割れないということだろうか。
ドル円は15年を経て、安値を割りこめば、当分の間79円台はないことだろう。
政府が無策な現状、79円台をじっと待つしかないようだ。
どちらにしろ、輸出銘柄は買えない。
逆手にとれば、今年、FX、CFD市場は、やはり活況になるようだ。
口座開設がCFDはじまって以来に数になりそうな気がする。FXでも2006年前後ほどではないにしろ、再びブームになるのでは。
ITバブルなどのようにブームは2度起こるのが定説。
5月、8月の年初来安値時の売買高は記憶に新しい。
証券取引そのものが低迷する今、資金が為替や指数売買に向かうと予想する。
マネーパートナーズはCFDに関してはまだ、これからの段階であり、チャンスを逃してしまう可能性もあるので注意。
来年以降の取引扱い開始ではおそらく遅いだろう。
早くも円売り、ドル売り基調に転換。
ユロドルは下降トレンドながら1.288くらいまでありえそう。ここをブレイクするようなリバウンドだとNYダウならどのリバウンドにも期待が高まりそうだ。
ユロドルの5分足。15分足をみていると東京市場引け後の1.278くらいのショートで捕まっている人は多そうに思える。早出さんのだましが炸裂か。
逆に1.278を簡単に助けてしまうようだと下値割れの可能性が高まる。
18時まで指標はないため、テクニカル的な動きに終始するのでは。
東京市場が引けてから急激なスイス買いが続いている。
急激なスイス買いは欧州ソブリンリスクを警戒したものという解説が見られる。
中国堅調、欧州はリスク回避と対照的な動き。
ユロスイやポンスイ、ドルスイが急激な下げをしているため、ユーロポンドのリバウンド基調にクギをさした。
ギリシャ債とドイツ債の利回り格差が広がり続けているためだろう。
やはり、リバウンド高値でのギリシャ売り、スペイン売りは正解であった。
スペインはこれまで、一番悲観的だった水準から、まだ1700ポイントも高いため、下落余地が残る。再びソブリンリスクを織り込むのであれば、欧州株は、最低でも2番底探りがありえそうだ。
英FTSE、独DAXは先週末の高値に並んだあとは急落。
英保険大手パタノスターの身売りの報道も売りを加速させている模様。身売りによる株主の損失額は投資額全体5億ポンドの半分以上。
主な株主はドイツ銀行40%、米ヘッジファンドのイートン・パーク・キャピタル25%、英ヘッジファンドのポリゴン・インベストメント・パートナーズや英ヘッジファンド運用会社ランズダウン、英ヘッジファンドのチェーン・キャピタル・マネジメント、英ヘッジファンドのCQS、英ヌミス証券、英資産運用大手ジュピター・アセット・マネジメントなど。
ニュースフロー的には、欧州株売り、ユーロ売りで攻めようとしている。
しかし今晩の8月NY連銀製造業景気指数、6月対米証券投資、8月NAHB住宅市場指数で底割れしない場合、NYダウはリバウンドするかもしれない。
もしかしたら、明日の日経は、9400くらいまで、リバウンドするのかも。
とても買えるニュースフローではないが、外資系証券の売買動向、チャートよりそのように予想。
今晩の指標で下値が割れるか割れないかしっかりみたいところ。
第1段 21:30 8月NY連銀製造業景気指数
予想を下回ったがダウ先は売り込む動きは見られず、小幅に買い戻し。
しかしドル安の流れは止まっていない。金が上値追い。
ポンドは売られていたが、ドル売りによりポンドルが高値更新したことで復活。
ユロドルも東京市場中の予想通り高値を更新。
ドルストレートのリバウンドにより、NYダウが重い値を少しづつ切り上げ。
22時で流れが変わらなければ、いったん買い戻しの流れかも。
第2段 22:00 6月対米証券投資
下値を探る動きが若干見られたものの小動き。
貿易収支のマイナス額より下回り(5月よりは改善)ドル安要因となりそうだが、織り込み済みなのか為替の反応は限定的。
あとはNYダウの開始を待って、23時の指標。
この反応で下値をつつくのは厳しいのでは。
まだわからないが、いったん買戻しを誘って、明日以降の展開で再度下値探りとなりそうな予感。
NYダウの気配が若干下気味。レンジの下値に並ぶ、もしくは若干割れるかも。
投げ誘い&突っ込み売りは、典型的な「ヒゲでポジれ」の代表例だった。
ここからリバウンドするかはまだわからないが、少なくともダウを10210近辺でポジれた投資家はいつでも逃げれる。むしろ、このヒゲポジをロスカットするようなら上昇はないだろう。
第3段 23:00 8月NAHB住宅市場指数
内容は予想より悪く再び下値探り。しかし、下値ではがっちり買い戻しが入る。
もしこのまま10300超えがあるようだといったん上振りの可能性が高まる。
WBSで23:10現在、日本政府は追加経済対策を検討と伝わった。
株価指数はまだ動いていないため、まだ世界的には浸透していないと予想。
23:25分現在でも反応が薄い。材料視されなかったのか。ロイターなどに掲載されないと上昇しないのか。
それともまったく期待されていないのか。
NYダウの上昇とともに日経も上昇。日経独自の材料なので、明日のザラ場で反応があるのかもしれない。
日経「首相、追加経済対策を検討 エコカー補助延長浮上 」
http://tinyurl.com/2afoofx
2:00以降に修正され、「首相、追加経済対策を検討 エコポイント補助延長浮上 」という題名になっていた。
おそらくこれで、日経とダウの乖離が少し埋まると予想する。
たぶん、PTSで安値で売りにでている家電販売、自動車株は買い。
追加経済対策は予想していなかったが、なんらかのきっかけで上値を追うと予想していたが、いったいどこまで上値を伸ばすことやら。
政府の対応にポジションを作りなおしているのか為替も株価指数もなかなか動かない。明日の日経に期待。
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
おはようございます。
エコカー減税、エコカー補助金は、廃止が一度決定して簡単に覆せるものなんでしょうかね。
ヘッジファンドがあざ笑うかのように売り攻めしてくるのが目に見えます。
無策な政権が続けば8000円とかでも売りは止まらないかもしれません。
景気対策がない限り、売り安心感があります。だれしもが下期、マイナス成長だと思っているでは。これはまずいです。
エコカー減税、エコカー補助金は、廃止が一度決定して簡単に覆せるものなんでしょうかね。
ヘッジファンドがあざ笑うかのように売り攻めしてくるのが目に見えます。
無策な政権が続けば8000円とかでも売りは止まらないかもしれません。
景気対策がない限り、売り安心感があります。だれしもが下期、マイナス成長だと思っているでは。これはまずいです。
おはようございます。
あさがた、証券税制10%~20%への変換を3年延期との声も出てるようです。
気分良くしていたら、英指標が悪く、円高に。
9100円に張り付いていますね。
エコカー減税など延長すべきでしょう。
あさがた、証券税制10%~20%への変換を3年延期との声も出てるようです。
気分良くしていたら、英指標が悪く、円高に。
9100円に張り付いていますね。
エコカー減税など延長すべきでしょう。