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ポスト京都めぐる国連作業部会が閉幕、主張対立で後戻り

【ボン 6日 ロイター】 ドイツのボンで開催されていた気候変動に関する国連作業部会が6日、閉幕した。京都議定書を引き継ぐ国際的な枠組み(ポスト京都)での合意を目指し開催されたが、温暖化ガスの削減目標設定に関する進展は鈍く、また参加国がそれぞれの主張を反映するよう求めたことを受け議論はむしろ後戻りし、年内合意は困難な可能性が濃厚となってきた。
 次回の中国・天津で開催される作業部会に続き、11月にメキシコ・カンクンで開催される国連気候変動枠組み条約第16回締約国会議(COP16)では、合意に向け多くの課題が残されたことになる。

 ジョナサン・パーシング米気候変動担当特使代理は「カンクンでの合意を期待して今回の作業部会に参加したが、現時点では昨年のコペンハーゲン会議(COP15)の内容から後退する動きが一部で出ており、非常に懸念している」と述べた。

 COP16のたたき台として現在協議されている文書は、一部の参加国が新たな提案や過去の案を再び盛り込んだことなどを受けて、17ページから34ページに増加したという。

2010/08/09 13:09
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