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[マネックス証券] 円安を好感し日本市場は上昇か


昨日の米国市場はマクロ指標の悪化を嫌気する動きとミクロ指標の改善を好感する動きの綱引き相場となりました。NYダウは前日までの3営業日連続での100ドル超の上昇で計400ドル以上上昇していたことから利益確定売りが出やすい上、朝方発表された消費者マインド関連の経済指標が前月から悪化したことが相場のおもしとなりました。ただ、米主要企業の4-6月期決算が引き続き好調を維持していることが下支え要因で、NYダウは終日前日終値を挟んでもみ合う展開で、前日終値から12ドル高い10,537ドルと4営業日続伸で取引を終えました。一方、S&P500やナスダック指数は小幅ながら反落、相場全体としてはまちまちの結果ながら、ほぼ横ばいで取引を終えています。昨日の米国市場では引き続き経済指標で冴えない結果が見られました。朝方発表された米調査会社カンファレンスボードによる7月の消費者信頼感指数は前回改定値(54.3)や市場予想(51.0)を下回る50.4となりました。前月からの悪化は2ヶ月連続となり、最近高まっている米国景気減速懸念を和らげるには至りませんでした。ただ、化学大手デュポンの好決算を好感する動きも見られダウ平均を下支えするなど企業業績などのミクロ指標の改善は引き続き続いています。こうしたなか、本日の日本市場は堅調な値動きが予想されます。米国の株式市場がほぼ横ばいで推移するなか、シカゴ市場の日経平均先物清算値は昨日の大証終値から135円高い9,635円となっています。これは、為替相場で円が対ドル、対ユーロで共に昨日の大引け時点から円安に振れているためで、本日の日本市場はこれを好感した主力輸出関連銘柄の上昇が株価指数を押し上げそうです。日本市場では昨日、一昨日とそれぞれ前営業日の米国市場の大幅上昇と比べるとやや見劣りする冴えない値動きが続いているだけに、本日は出遅れ分を取り戻してくれることに期待できるでしょう。
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