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ベア 佐々木さんのブログ

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ごあいさつ号

<30連敗>
海運株の値動きに影響するバルチック海運指数が、実に30日連続で続落していま
す。この指数はばら積み運賃を表すもので、一般的に言うと商船の運賃です。7月
8日の時点でのバルチック海運指数は前日比3.8%マイナスの1940ポイントで、実
に1年2ヶ月ぶりの水準となりました。1年2ヶ月前といえば2009年5月で、まだリー
マンショックが尾を引いていた頃です。バルチック海運指数はもともと乱高下する傾
向がある指標なのですが、その気まぐれな値動きは日本郵船や商船三
井の株価にモロに効いてきます。のみならず、その意味するところは世界
経済に対しての懐疑的な見方であり、市場は依然として疑心暗鬼から抜け出せま
せん。
http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncNo=331719

<債券利回りの低下が意味するもの>
新発10年物日本国債の利回りが低下傾向にあります。1日には一時1.055%をつけ
るなど、2003年以来の低水準となりました。マーケットでは長期金利1%割れ目前と
の意見も見られます。利回りが低下しているということは、債券価格は上昇していま
す。つまり欧州でくすぶりつづける信用不安を受け、比較的リスクの低い日本国債に
マネーが集中しているあらわれと言えるでしょう。為替が円高傾向にあるのも、それ
は国内金融機関が円債の保有に留まっている証です。しかし「日本円=低リスク」
という神話がいつまで続くかは疑問であり、日本国債の暴落説がギリシャショック以
降公然と囁かれています。日本国債がもし暴落したとしたら、金利が上昇し続けるの
に円が売られ続けるという、さながらギリシャ同様の状態に陥ります。日本国債は進
むも地獄、退くも地獄・・・それもこれも日本銀行と自民党の怠慢政策のせいです。大
きな代償を支払う時期は、私には近いように見えます・・・。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK042491020100630

<粉飾との戦い>
東証マザーズに上場するシニアコミュニケーションという会社が崖っぷちに
立たされています。9日の東京市場では、証券取引等監視委員会が粉飾決算を疑い
はじめたというニュースを受け、一時2,650 円のストップ安となりました。粉飾決算とい
えば6月に上場廃止となったFOIが記憶に新しいところです。FOIとシニアコミュニケー
ションにかけれらている疑いが共通するのは、売上の過大計上によって上場したとい
う点です。まさに上場詐欺と呼ぶほかない悪質な粉飾決算で、決して許すことはでき
ません。しかしFOI然り、デタラメな決算書類で上場を通してしまった東証に責任は無
いのでしょうか。あるいは監査法人が、あるいは主幹事証券しっかりしていれば、多く
の被害者を出さずに済んだことでしょう。シニアコミュニケーションの成り行きは見守る
必要がありますが、わけのわからない新興企業を野放しにしてきた東証にも一言文句
を言いたいところです。
http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010070801001161.html
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