為替の材料

[為替少年さん]

昨晩の米国の小売売上高の弱さと、ＦＯＭＣのコメントでドルはちょっとなぁ～という感じになったのではないでしょうか。

米ＦＯＭＣは今年のＧＤＰ見込みを引き下げて、失業率は小幅上昇見込みとしています。米経済見通しはとりあえず下方修正だそうです。

そんななかでユーロドルは1.2780近辺まで上昇。しかし、今は1.2720台　簡単には1.3100には行きそうにない。

今日は11：00に中国の第2四半期ＧＤＰの発表が予定されている。これが弱いと、株もあやしくなり、クロス円やドル円は下落する可能性大。一方で、日銀の金融政策決定会合もある。一部報道では2010年の実質ＧＤＰとＣＰＩの見通しについて、上方修正に向けた議論になる、と出ている。本当に上方修正なら株には良いニュース。ただ、記者会見は株が引けた後かな？

夜も米経済指標が目白押し。ポジションを持ったら気が抜けない相場になりそう。