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No.591 日経平均58円安、安値圏で方向感乏しい

7日後場の日経平均株価は前日比58円39銭安の9279円65銭と4営業日ぶりに反落。安値圏で方向感の定まらない展開となった。アジア株の軟調推移を背景に戻りの鈍い展開が続き、円の高止まりに下げ幅を100円超に拡大したが、引けにかけて買い戻しが優勢となって下げ幅を縮めるなど下値も限られた。東証1部の出来高は16億6207万株。売買代金は1兆1298億円。騰落銘柄数は値上がり296銘柄、値下がり1273銘柄、変わらず103銘柄。

 リテラクレア証券・情報部部長の清水洋介氏は「売り買いとも材料がなく、目先の需給に動かされてやる気を感じられない相場だった。センチメントは前向きではないが、外部環境も決して悪くはない。米6月の雇用統計を通過して、過度の悲観論は後退している。恐らく4-6月期の企業決算も悪くはないだろう。結果的にみて円高への懸念が後退し、中国の景気減速も内需でカバーできるというような話が出てくれば戻りを期待できる。上がりだせば買い戻しで急浮上する可能性も高い」と指摘している。

 業種別では、川崎汽 など海運株の下げがきつく、住金 など鉄鋼株や、住友鉱 など非鉄金属株も軟調。主力大証のTOWA など機械株もさえない。住友不 など不動産株や、三井倉 など倉庫株も下落した。日電硝子 、ガイシ などガラス・土石株も売りが継続し、エルピーダ などハイテク株、ホンダ など自動車株も下押した。武富士 などノンバンク株も売られ、野村 など証券株も安い。

 半面、JX 、コスモ石 など石油株が継続物色された。レンゴー 、王子紙 などパルプ・紙株も堅調。東電 、中部電 など電力株もしっかり。武田薬 など医薬品株も買いが優勢となった。個別では、10年11月期連結業績予想を上方修正した不二越 などが買われた。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、28業種が下落した。

提供:モーニングスター社
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