夏休みの旅行がリーマンショック以前の水準に回復へ

[TAROSSAさん]

今年の夏休み（７月15日～８月31日）の旅行予定者数が海外、国内ともに2008年秋の金融危機以前の水準に回復する見込みのようです。
円高や景気の回復基調を受け、消費者の旅行意欲が高まっているようです。
１泊以上の旅行者1200人のアンケートや航空会社の予約状況から推計したところ、海外旅行者は前年同期比8.4％増の244万人、国内は4.0％増の7412万人で、いずれも2008年の実績を上回る見通しのようです。

平均の旅行費用は海外が3.0％増の21万8700円、国内が2.9％増の３万5300円で、ともに前年を上回るものの、2008年の水準には届いていないそうです。
高速道路の一部無料化や「休日上限１千円」の割引を使い、車で移動するとの回答も目立ったようです。

数的にはようやく回復してきたものの、金額的にはもうしばらくかかるんですかね。