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【パイオニア 】CEのボリュームゾーン強化の方向性は正しい…

CEのボリュームゾーン強化の方向性は正しいと考えるが、進捗の見極めが必要

<株価に割高感は見られない>
現在の株価は指標面からの割高感はなく、収益基盤の建て直し策が奏功しつつあることを踏まえれば、ダウンサイドリスクは小さそうだ。しかし、CE(カーエレクトロニクス)のボリュームゾーン本格展開による売上成長シナリオ実現には未知数の部分も大きい。中期計画の数値目標もアグレッシブで、まだ織り込める段階ではないとTIWでは判断。
<TIWでは今期業績をやや慎重に予想>
4月以降足元はCE、HE(ホームエレクトロニクス)共に概ね計画に近い線で推移している模様。10/3期は175億円の営業赤字(前の期比370億円縮小)で、構造改革による固定費削減効果が顕著に現れている。TIWでは今期営業利益について、会社計画より若干少ない140億円を予想。会社予想の差の半分程度は為替前提の違いによるもので、残る半分はCEに対するリスク要因を会社よりやや堅めに見たことによる。
<CEではボリュームゾーンを強化する>
同社は5月31日に中期事業計画を発表。CEのOEMでは中国合弁事業などによる事業拡大、市販ではボリュームゾーンの商品力強化による拡販、HEでは中国企業との提携効果やブルーレイディスクの伸張などが売上増を牽引する見通しとしている。市販カーナビ/カーオーディオの従来の高付加価値製品中心からのポジショニングの修正は正しい方向とTIWでは考えるものの、採算性を確保しつつシェアも挽回できるか今後の進捗を見極める必要があると考える。(服部 隆生)
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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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