コモディティバブルさんのブログ
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NYダウ反落
NYダウは小幅に反落。10600台のもみ合いを嫌ってか、10600直前で失速し、利益確定ムードになった。
日経も10300を前に失速したことから、5月初旬のしこりはかなり嫌われているようである。
だが、人民元高傾向は続くことから、人民元高円安(ドルに対してはわからない)になるのはおそらく間違いない。
利益確定後は、中国関連がもう一度、高値に並んでくることは想定できる。
欧州輸出と中国輸出で完全な明暗がでている。
本日の予想レンジは、10000-10300。上海次第で上な可能性があると思うが、中古住宅販売件数を回避してくるようだと下値もありそう。高値圏だけに利益確定もありそうだし。
今晩の中古住宅販売件数で、もろさが目立てば、明日の新築住宅販売件数にも懸念がでるため、あまりリスクはとりづらい。
住宅購入減税策を4月末に終了したことで落ち込みが目立てば、自律回復は困難という印象につながるだろう。
そうなれば、7月の雇用統計まで相場が持つことなく、今日、明日の指標で崩れることも想定できる。
個人的には今日は、どんな株も持ち越さない。
以前も書いたが、今日の中古住宅販売件数、明日の新築住宅販売件数がかなり悪ければ、下方へ行くサインだと思う。こうなってくると、また住宅ローン担保証券の下落、住宅価格の下落への懸念が強まってくると予想する。つまり再び、米経済は後退へ向かう。5,6月の住宅指標は、住宅購入減税策終了後の自律回復を試す、ひそかにいつもよりかなり重要な指標だと思っている。
超長期的にドル円100円110円を信じて買い持ちしていた投資家も、強気姿勢が崩れてくることだろう。
日本風力開発は、昨日、後場に降ってきた社長担保株が気になるところ、今日も後場、まだ降ってくる可能性があることから、需給が懸念される。
また連続ストップ安で買った投資家がすべて含み損を抱えていることから、ロスカットをせまる仕掛けがありえる。
そもそも担保株が売却されている時点で今後の資金繰りも行き詰まりそうでもあるし。あまり手を出すととんでもないこともありえそう。
商船三井または、コマツ買いのファストリ売りでどちらに相場が動いてもそれなりに利益がとれそうなポジションもおもしろそう。
日本風力開発ストップ安。担保株売りから、需給悪化もあるが、今後も資金繰りが厳しくなると思っている人が大多数なんだと思う。S安でもたいした買い枚数がなかった。また連続ストップ安が続くようだと新興市場指数にも影響を与え、個人投資家心理にも影響を与えそうだ。
ゴールドマンサックスの不動産セクター格上げのあと、ムーディーズによる三菱地所の格付けをAa3からA1に引き下げ。
最近のゴールドマンサックスのレーティングには、疑問であったが、やっぱり、こういうことが待っていた。
ちょうど、今晩、中古住宅販売、明日、新築住宅販売となっている。
近々、不動産セクターを売り仕掛けようとしている前兆に思える。
23:00
中古住宅販売はかなり悪い内容。明日の新築住宅販売が悪ければ、住宅関連のマインドには、トドメをさすことになるだろう。しかし、中古住宅販売発表後下に反応があったものの、結局横ばい推移。
担保に押さえられた9千株がどこで処分されるかが
ターニングポイントだと思っています。
ただ、いずれにしても
会社自体がまともな状態じゃないので、
買うとしてもデイか
持ち越してせいぜい1晩のつもりですけど。