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【大日本スクリーン製造】11/3期は計画を上回る業績を予想…

11/3期は計画を上回る業績を予想する
<株価上昇を予想する>
TIWでは株価上昇を予想する。その理由は、主力のSPE(半導体製造装置)は11/3期ではメモリーメーカー(DRAM、フラッシュメモリーの製造会社)からの投資が一層強まると予想され、今後12/3期に向けて更なる業績拡大が見込める、と考えているため。
<10/3期4Qは6四半期ぶりに営業黒字を実現>
10/3期4Q(1-3月)業績は売上高509億円(3Q[10-12月]比11%増)、営業利益26億円(同36億円の改善)と営業黒字化を実現。営業黒字化は09/3期2Q(7-9月)以来、6四半期ぶりである。
<今来期、業績拡大基調が続くと予想する>
11/3期会社計画は売上高2,140億円(前期比30%増)、営業利益110億円(同250億円の改善)。まだ1Q(4-6月)段階ではあるが、足元の受注が会社側想定より強含みであることや、メモリーメーカーの設備投資意欲が旺盛になって来ていることを踏まえると、計画を上回る可能性が高いだろう。今来期、SPE需要は拡大が持続するとTIWでは考えている。同社受注も同社SPEの中軸である半導体洗浄装置を牽引役として、下期から更に強まって来るだろう。今来期、業績拡大基調が続くと予想する。(高辻 成彦)
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