★日経平均がわずか2ヵ月弱で17.64%下落しし、信用買い残が増加している。この状況で狙うべき銘柄は何か、そしてテーマ株をどう扱うべきか述べる。
http://moneyzine.jp/article/detail/185549
★空売り比率 急上昇中
信用売り残が5週連続減の下、数年ぶりの低水準で推移するのとは裏腹に、東証発表の「空売り
比率」(日々の売買代金に占める比率)が急上昇中だ。5月25日に、昨年3月13日以来となる
「25・6%」に到達。その後、若干低下したが、直近では6月2日に「25・4%」となるなど高水
準が定着した感もある。個人投資家主体の信用売りとは異なり、貸し株による外国人売りが主体
とみられ、最近の投資主体別動向に見られる外国人売り越しの流れとも符丁が合う。ちなみに、
この空売り比率、昨春、日経平均がバブル後安値7054円まで暴落した前後で、瞬間的に33%に
達した経緯もあるが、これは、いわば異常値。通常は20%前後で推移するケースが圧倒的に多
い。日経平均大底形成日である昨年3月10日の報告分で東芝1億3530万株、みずほフィナンシ
ャル1億502万株をはじめ、ソニー、三菱重工、シャープなど主力数銘柄に対して、膨大な量の
空売りを仕掛けており、その後、高値での買い戻しを強いられた事は周知の通りだ。さて、相場
急落過程での空売り急増という点では今回も同様。そして、このまま相場が戻りに向かう様なら、
売り方の買い戻しが期待されてくる事になる筈。前週末に発行された野村証券のストラテジーレ
ポートでは、「空売りポジションの解消目的の買いが増える可能性が期待できよう」とした上で、
「発行済み株式数に対する空売り残高の割合が高い銘柄」をスクリーニングしている。
<発行済株式数に対する空売り残高割合が高い銘柄> (5/27現在)
1.大幸薬品(4574) 5.33% 2.アイフル(8515)5.09% 3.GSユアサ(6674)4.30%
4.明電舎(6508) 3.52% 5.田中化学(4080)3.50% 6.ガリバー(7599) 3.32%
7.レナウン(3606) 3.28% 8.ケネディクス(4321)3.26% 9.井関農機(6310)3.25%
10.三井造船(7003) 2.66% 11.日本写真印刷(7915)2.56% 12.太平洋金属(5541)2.41%
★市場の噂
☆報道はやや下火になってきたものの、口諦疫感染対策はまだまだ続いている。中で、道路など
の消毒に使われる石灰不足が九州で深刻に。石灰生産を手掛ける宇部マテリアルズ(5390)はフ
ル生産を継続している様だ。
☆アルミ電解の需給逼迫で第1・四半期決算の発表が楽しみな日本ケミコン(6997)。リチウム
イオン電池材料の飛躍的な高性能化の技術も5月に発表済み。大株主の日立(6501)も注目か。
☆菅首相の実父が勤めていたセントラル硝子(4044)。いろいろと注目を浴びそうなので社内に
は、いい意味での緊張が走っているという。
★原油流出で三井物産“まっ青”賠償1000億円規模?
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20100604/ecn1006041627001-n2.htm
★来週の予定
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=ajv3DXOlo8VE
★明日の展望
NYダウ5ドル高、円建てCME日経先物15円安を受け、日経平均13円安引け。
225先物手口ではMUMS5006枚買いを筆頭に、2000枚以上ではJPモルガン。売りでは連日となるみずほの3581枚、ニューエッジ3409枚、コレデぃぃスイス3031枚。NY市場は米雇用統計を受け大きく下げています。ここ数日の上げで新規買い持ち越された方は、後悔先に立たずでしょう。勿論私も痛手ではありますが、本命には念の為、繋ぎ売りをしておきました。なんせヤクザのインチキ予想値ですから。直前でGSが上方修正予想をしてきた事から、昨日の日記に取り上げておきました。
鳩山氏から缶氏へ。缶の事を「カンカラ」とも呼びますが、私は今後缶空と呼ぼうと思います。
長いモノに巻かれてしまった缶空と汚化惰。かつての自民VS社会党の国民を欺く図式。敢えて社会党を反体制と見せかけて、自民党の永遠の独裁を図った事がまだまだ続いてしまっている。根本は民主党内に渡部恒憎・汚前原・千極・え惰野・野惰らの隠れ小ネズミ自民一派がいるからだ。米軍基地や口蹄疫などこれら輩と、いちじく浣腸ならぬいちじく官僚にまんまとハメラレた鳩山氏。これで全ては完了(官僚)。参院選後の小沢氏の反撃に注目したい。
官房機密費やらセクハラで解雇された輩が、テレビをはじめとするメディアで、しゃーしゃーとのたまっている。明日セクハラ解雇の去勢康弘司会テレ東「週刊ニュース新書」に媚人(ビート)たけだけしいが出演するが、コマネチの実践講座でもやる気なのだろうか。
来週は米国では重要な経済統計が多いが、アップルのイベント開催に注目したい。過去新製品を発表するケースが非常に多い。私は株遊びする近年までは、自宅ではMacしか使った事がなく現在も2台使っていますが、株を始めるにあたり初めてウィンドウズPCを2台購入し株転がし中。iPad関連が再度人気化する可能性があるかもしれない。またワールドカップが開幕する事から、当然ながら3D関連に要注目か。国内では、5月景気ウオッチャー調査。5カ月連続で改善中で要注目。