さっき書いた「リスク選好」について読み返してみると、
どうも自分の焦点がずれているような気がする。
ドル/円が上昇したとして、市況ではリスク選好の高まりと説明する。
これは果たして本当にリスク選好の結果なのだろうか。なぜドルを
買うことが「リスクテイク」になるのだろう。ユーロ/ドルロングは、
ユーロ/ポンドロングはどうなのか。オージー/キウィは?
ある通貨ペアにおいて、ロングを持つことはリスク選好の結果なのだろうか。
そしてなぜ円ロングはリスク回避とされるのか? ショートを持つことがリスク
選好とされてもいいはずだ。この「リスク」とは何を指しているのか?
ポジションを持つこと自体がリスク、というだけではないはずだ。
単純に考えれば、為替のポジションなのだから為替リスクだろう。
為替変動による資産価値の値下がりリスク。現金でもっておけば
1万円は1万円のままだが、ドルに両替することで価値が変動する。
だからあえてリスクを取りにいく、「リスク選好」なのか?
しかしこれは円を日常使う日本人だから成り立つ考えだ。
ドルを使うアメリカ人ならドル円ショートがリスク選好になってしまう。
だめだ考えがまとまらない。私が「リスク選好」というわけのわからん
言葉に振り回されているだけなのか。うーん続きは明日だ。
まず問題点からさがそう。
1件のコメントがあります
1~1件 / 全1件
高野さん
貴重なご意見ありがとうございます。
>実は 「リスク選好」ではなく 『「リスク回避」の後退』 ではないのか?
おお、新たな視点ですね。では次は、リスク回避とは何か? ですね。
私としてはリスク回避とは「ポジションの手仕舞い、ポートフォリオの入れ替え」
だと思っています。その後退となると……今はちょっと思いつかないのですが。
リスク選好と絡めて、また日記で考える予定なので、よろしければまたご意見くださいませ。
貴重なご意見ありがとうございます。
>実は 「リスク選好」ではなく 『「リスク回避」の後退』 ではないのか?
おお、新たな視点ですね。では次は、リスク回避とは何か? ですね。
私としてはリスク回避とは「ポジションの手仕舞い、ポートフォリオの入れ替え」
だと思っています。その後退となると……今はちょっと思いつかないのですが。
リスク選好と絡めて、また日記で考える予定なので、よろしければまたご意見くださいませ。