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買い場はいつでしょうか? 5月10日の日記のフォロー

買い場はいつ頃でしょうか?
そんな質問が、幾つかメッセージメールで届いているため、5月10日の日記のフォローも兼ねて、現在の相場に対して、個人的な見方を日記に記載したいと思います。
(あくまでも素人投資家の考えですので、投資は自己責任で!)


5月10日の日記にて、以下のように記載していました。
「一時的な下押しは投資のチャンスと見るべき、というのが現在の私の見方です。
今週前半にさらにダメ押しの下げで買う、というスタンスを取りたいと思います。(円相場の状況が、株価反転の目安になると思っています。対ユーロでは113円を超えた円高となるかどうか、対ドルでは88円を超える円高になるかどうか) 」

日記を投稿した後、EU会議でのギリシャ支援合意や緊急支援策(ギリシャ国債のECBによる買取介入)などが、ギリギリのタイミングで発表され、10日の取引開始からはそれらの支援策を好感した反発があったため、日経平均の200日線割れは1日だけで、期待していたダメ押しがなくなり、買い場到来には至りませんでした。(実際に、5月14日の終値より、さらに安値で買い指値をしていた銘柄がありましたが、私は一つも買えませんでした。)

また、相場の動向は、円が対ユーロ113円、対ドル88円で円安に反発できるか、どうか、で見ていましたが、先週には対ユーロでは一時109円代へ突入し終値も抵抗線としていた113円を超えた円高となり、また対ドルでも89円台となってしまいました。

このような為替環境で、日経平均が大きく反発できる訳はなく、値下がりリスクを考慮すると、現時点での株価では買い出動は時期尚早と見ています。

従来、ユーロ相場が日本の株価に与える影響はドルに比べて大きくなかった訳ですが、世界経済を引っ張る中国の輸出相手としてのEU市場は大きく、ユーロ安は中国の輸出を減らし、中国での収益に依存度が高くなっている日本の各社にとってもダメージとなってきます。

日経平均は抵抗ラインであった10200円を割っていますが、次の抵抗ラインの9500円までは下がる可能性が高く、さらに対ドル相場が88円を超えるような円高となれば、9500円も割れて、8900円前後まで下がる可能性もあります。

私は、現在の円高が短期で修正されるようなら6月初旬頃の反発、このまま(特に対ドルでの)円高が進むようなら7月初旬までは本格的な反発はし難いとみています。従い、買い場の時期は、為替相場を見ながら判断せざるを得ません。

まだ、下がる可能性があるため、反発材料である為替の動向を確認してからの買いでも遅くはないと思えます。超短期での動きに一喜一憂せずに、大きな上昇が期待できる「買い場」の到来を待ち、最も効果的な収益の実現に繋げたいものですね。
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