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【スターバックス コーヒー ジャパン】11/3期の会社計画…

11/3期の会社計画は保守的と考える
<株価は緩やかな上昇基調を辿ろう>
2010年に入り、それまで逆風が吹いていた同社の高価格帯に属するスペシャルティーコーヒーがはっきりと上向きに転じた。2月の既存店は15カ月ぶりに前年を上回り、また客数も2月から直近4月にかけ3カ月連続で前年比プラスを維持した。TIWでは、同社株の緩やかな上昇を予想する。既存店の回復が続く公算であることに加え、4月に発売したホームユースのスティックコーヒー「ヴィア」の想定を上回る好調といったプラス材料を加味すれば、11/3期の会社計画は保守的に映るからである。
<10/3期は2桁営業増益を達成>
10/3期は、売上高970億円(前期比0.5%増)、営業利益64億円(同17%増)となった。売上・利益ともに、3月上旬に発表された上方修正数値を上回る好決算だった。既存店は94.7%と苦戦。しかし、本社および店舗ベースで調達・配送の見直し、廃棄ロスの削減、商品ミックスの最適化に取り組んだ結果、粗利率が2.2pt改善した。全社ベースで利益が出やすい体質への転換が進んだ点は評価できよう。
<4月の既存店は前年を上回った>
11/3期は既存店100%(上期99%、下期101%)の前提で増収減益を計画する。減益の要因は、今期から新たな会計基準として導入された資産除去債務のマイナス影響(営業費用3億円、特別損失35.5億円)であり、それを除けば微増益を見込んでいる。なお、4月の既存店は100.7%と好調だった。リスク要因は、既存店の回復が腰折れする、原材料(コーヒー豆)価格の上昇、など。(西村 尚純)
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