宮崎県で家畜伝染病の「口蹄疫」(こうていえき)が広が
っていますが、あまり聞き慣れないこの「口蹄疫」。英語で
は「foot-and-mouth disease」と言うようですが、ちょっと
調べてみましたら、以下のような説明となっていました。ち
なみに、ご存知と思いますが、「蹄」とは馬や牛のひづめの
ことです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A3%E8%B9%84%E7%96%AB
口蹄疫とは、牛・豚・羊など偶蹄類の動物がかかるウイル
ス性の伝染病。発熱の後、口の粘膜、蹄部皮膚に水疱ができ
てただれ、食欲不振・起立困難となって病畜はやせ衰えます。
米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどの
地域を除き、ほぼ全世界に見られます。伝染力が強く、流行
が早いため、発生したら殺処分しか対応策はありません。根
絶が難しいため、清浄国は病気が発生した国からの輸入を禁
止します。1997年には台湾で、2000年と02年には
韓国で肉豚などの感染が明らかになり、対日輸出が全面的に
禁止されています。日本でも2000年、北海道と宮崎で口
蹄疫ウイルスの感染が92年ぶりに確認された経緯がありま
す。