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中国、天津から(1)

ほぼ2年前に日記を「中国、天津にて」という題名で書いていました。

この間、いろいろな変化が身の回りに起こり、しばらく静観をしておりました。
時間の余裕を見て、日記を再開してみようと思っています。

相変わらず、中国と日本の行き来を続けています。
中国の変化は着実で、驚きと刺激に満ちています。
中国、天津での生活は、日本での生活より忙しなく、いつも急かされるように
感じます。常に課題を意識させられ、テンション高めで臨むので、少し疲れもします。

一方で、日本での生活は、時間の流れが緩やかで、時に癒される感じさえします。
このニュアンスの違いと言うか、落差というか、温度差というのか、が常に頭にあります。

こと株式に関して言えば、新興市場の伸び盛りの成長市場、かたや伸びしろの限られた成熟化市場と、二つのマーケットを身近に見せられています。
この二つの国の住人達は、利殖のあり方についても、当然株式市場への見方や対処の仕方は異なります。

私から見れば、これがなかなかおもしろい点です。

これからの世界の構造変化は、米国の凋落の兆しとともに、予測を大きく上回るものとなることでしょう。
丁度、今年2010年は、中国と日本のGDPの規模で逆転すると予想されている年でもあります。

こうした大きな変化の狭間で、現実を見て、思考して、行動を起こすことは、同時代を生きる醍醐味でもあるでしょう。

中国の13億人の経済発展という巨大な経済実験は、かつて人類の時代が経験したことのない世界です。
水槽の中で巨大魚が跳ねれば、その波紋は他の魚に影響を与えないはずはありません。

欧米の枠組みの変化の中で、弱小国が軋みだしています。
お金や経済活動は、グローバルに展開されており、堅調な成長の続く東南アジアへの風向きは確実に強まる方向です。

私は、こうした経済変化と株を中心とした市場の動きを、中国の天津という1中堅都市からリポートできたらと、控えめに考えています。

次回の日記から、よろしく。
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