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<6632>今日の後場は少しだけ強かったような。
昨晩のNYの影響を受けて日経平均も連日の大幅安でした。もし、あの1000ドル落下が誤発注でなく本物だったら今日の日経は一体どうなっていたのでしょうかね。
5/7 6632 JVCケンウッドHD 終値46円(前日比-2円 始44 高47 安43)
寄り付きが44円で底値が43円、後場に入って買い戻しが入り上昇も高値47円を抜けそうで抜けず終了。朝方こそ恒例の一方的な売りが入りましたが、全体としてそれほど悪い感じはせず、むしろ前場で売られ切ったような印象さえ受けました(ご都合主義でごめんなさいね)。この感じだと、さすがに朝の寄り付きで窓を開けて下げるのも今日で止まるかもしれませんね。まあ、この会社の場合、自主的に下落材料を作る悪癖があるようなので(噂漏れ→急上昇→ご破算→下落)まだまだ分かりませんが。
決算1週間前の本日、私が密かに期待していたのは引け後の「業績の修正」でありました。3/12付で下方修正が発表されているので、この短期間で出る訳がないと思いながら、カーナビの業績回復などが噂されているため、このミラクル会社ならあり得るんじゃないかと16時くらいまで待ってしまいました。まあ結局何もなかったんですが、再度の下方修正が出なかっただけマシだったかもしれません。もちろん、業績の修正は決算の1週間までに出さなければならないものではありませんので、IRを待つこと自体が根拠のないものではありましたが、後場の上昇の勢いが、強かった頃を思い出させるような感じだったので、つい期待してしまったという訳です。
最近のここが39-40で1ヶ月近くヨコヨコだった時の奇妙な安心感が懐かしいです。その時は動かなくてつまらんと思っていましたが、少なくとも悪材料が出尽くした感があり、上放れの期待感でいっぱいでしたからね(まあその後下方修正やら継続の注記やらエライ目にはあいましたが)。
ところで、ビクターエンタテイメントの売却交渉の破談が報道された時、原因の1つとしてアーティスト側の反対というのがありましたが、その象徴とされたのが○ザン(桑○)でした。その根拠としてネット上で噂されていたのが破談報道がされる前に出された原○子の全面新聞広告「どうする?どう剃る?原○子!」。意図は定かではありませんが、こんな意味深な広告を微妙な時期に出してしまうこの会社は子供みたいな社員ばかりなんですね。まあ彼らにはJVCKWの経営的な窮地など関係ないのでしょうから仕方がありませんが。業績は悪いが、身売りはされたくない。身売りをされても従わない。そんなの通用しませんよ、上場企業では。最近の悪材料の根源であるビクターという会社の難しさを改めて垣間見たような気がします。
さて、大株主のパナソニックも兄弟分?の三洋も来期は黒字化観測です。ここは今ひとつ来期黒字化に向けた勢いを感じませんが、もし来週の相場が転換してくるのなら面白いかもしれませんね。
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関連銘柄:
JVCケンウッド(6632)
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