rninkabuさんのブログ最新一覧へ « 前へ111件目 / 全380件次へ » ブログ あなたは、ピーター・リンチさん以上ですか? 通報する rninkabuさん 投稿:2010/5/4 07:25更新:2010/5/5 15:33 ピーター・リンチはマゼランファンドのファンドマネージャーとして活躍し、ファンドの資産を13年で2000万ドルから140億ドルへ世界最大の規模にしました。つまり156ヶ月で、資産を700倍にしたわけです。では、 ピーター・リンチは毎月どれくらいの利益を上げていたのでしょうか?計算してみました。(答え)毎月4.3%の利益を上げていた。2~3ヶ月ならピーター・リンチさん以上の成績も可能だが、156ヶ月続けるのは不可能でしょう。 Orz 通報する 4件のコメントがあります 古い順新しい順 呑気呆亭さん 2010/5/4 08:50 通報する rninkabuさん おはようございます> ファンドの資産を13年で2000万ドルから140億ドルへ世界最大の規模にしました。 ファンドの規模が大きくなるのには、2つの要因があります。一つ目は、利益を上げて投資家の元本を増やすことです。もう一つは、そのファンドへの新規資金が増えることです。ファンドの規模が大きくなるという場合は、これら二つの寄与を両方とも含んだ数値になります。 これらを明確に区別しないと誤解をします。例えば、日本で有名な「さわかみファンド」は、1999年8月に純資産16億円でスタートし、 2010年4月30日現在の資産は、2,564億円です。従って、11年間弱で資産を160倍にふやしたことになります。ところが、ファンド設定来の利益は、38.5% です。 決して 15900% ではないんです。従って、<<(答え)毎月4.3%の利益を上げていた。 >> は、間違いでしょう。 (^.^)/~~~ rninkabuさん 2010/5/4 14:43 通報する こんにちはなるほど、そう言われてみるとそうですね。ファンドはPRが行き届いてくれば、資金流入が増えて、想像以上に膨らむ場合があるでしょうから資産だけを純粋にふくらませたことにはならないですね。そうすると、実際の毎月の増額のパーセンテージは、税金分を含んだとしても4.3%よりかなり低くなるでしょうね。・・・ということは・・・有名なファンドでも、またさわかみファンドでもその程度ということはいかに、コンスタントに、リーマンショックも、ギリシャショックも、上海暴落ショックも乗り越えた上で、平均すると低い利益でも出せるというか、出すことが重要かということですね。短期間なら、それの数倍の利益を出せることくらいは、当たり前のような気がします。それが、修羅場をくぐってきた数字ではないところに、意味のなさ・・があります。このことを心して、投資に向かうべきでしょうね。 呑気呆亭さん 2010/5/4 21:03 通報する ご理解いただけたようで 光栄です (^.^)/~~~そんなにうまい話がゴロゴロころがっているわけではありません。バフェットさんの運用成績だって、月利4%なんてことはありえません・・・ rninkabuさん 2010/5/5 15:33 通報する バフェットさんも、今回はGSの株買っちゃって苦戦してるようです。ギリシャ・ポルトガル・スペインの不動産バブル崩壊でどうなりますか・・・ コメントを書く コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。会員登録無料ログイン
> ファンドの資産を13年で2000万ドルから140億ドルへ世界最大の規模にしました。
ファンドの規模が大きくなるのには、2つの要因があります。
一つ目は、利益を上げて投資家の元本を増やすことです。
もう一つは、そのファンドへの新規資金が増えることです。
ファンドの規模が大きくなるという場合は、これら二つの寄与を両方とも含んだ数値になります。 これらを明確に区別しないと誤解をします。
例えば、日本で有名な「さわかみファンド」は、1999年8月に純資産16億円でスタートし、 2010年4月30日現在の資産は、2,564億円です。
従って、11年間弱で資産を160倍にふやしたことになります。
ところが、ファンド設定来の利益は、38.5% です。 決して 15900% ではないんです。
従って、<<(答え)毎月4.3%の利益を上げていた。 >> は、間違いでしょう。 (^.^)/~~~
なるほど、そう言われてみるとそうですね。
ファンドはPRが行き届いてくれば、資金流入が増えて、想像以上に膨らむ場合があるでしょうから資産だけを純粋にふくらませたことにはならないですね。
そうすると、実際の毎月の増額のパーセンテージは、税金分を含んだとしても
4.3%よりかなり低くなるでしょうね。
・・・ということは・・・有名なファンドでも、またさわかみファンドでもその程度ということは
いかに、コンスタントに、リーマンショックも、ギリシャショックも、上海暴落ショックも乗り越えた上で、平均すると低い利益でも出せるというか、出すことが重要かということですね。
短期間なら、それの数倍の利益を出せることくらいは、当たり前のような気がします。
それが、修羅場をくぐってきた数字ではないところに、意味のなさ・・があります。
このことを心して、投資に向かうべきでしょうね。
そんなにうまい話がゴロゴロころがっているわけではありません。
バフェットさんの運用成績だって、月利4%なんてことはありえません・・・
ギリシャ・ポルトガル・スペインの不動産バブル崩壊でどうなりますか・・・