紀元前600年頃世界初のデリバティブ
デリバティブとは、主に(金融などから)派生した商品のことで、有名なものに先物取引、オプション取引、スワップ取引がある。その中のオプション取引(オプションとは、権利料のことで、例えば一定期間の後に決まった金額で株式などを買うことのできる権利の値段をいう)で大もうけをした人物が紀元前の600年ごろにいたという記録がある。
アリストテレスの「政治学」の中に出てくる話で、哲学者のターレスという人物が、星の観測からオリーブの大豊作を予想し、オリーブ絞り機の権利料(収穫期のオリーブ絞り機を使うことのできる権利)を買い占めて大もうけした話がある。
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