空も相場も陰線模様

[影さん]

 

依然調整が続く東京市場、今日4月20日(火)は切り返した米国市場の流れを受け、後場寄りくらいまでは堅調に推移していたものの、引けにかけて失速。終わってみれば日経平均は僅かながら前日比マイナスという、今日の空模様のような、なんとも冴えぬ一日でござりました。

これでローソク足は7営業日連続で陰線。目先天井をつけた4月5日以降で見ると、12営業日で11日陰線となっており、どうやら買いの勢いの続かぬ調整モードかと。

今週に入って25日線割れとなっており、このまま￥11,000を回復できぬようだと、75日線とボリンジャーの-2σのある￥10,600あたりを次なる目処に調整する可能性が出て参るかと存じまする。

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[4/20(火)の指標]

○日経平均
・株価：￥10,900.68（-8.09）
・25日移動平均：￥11,053.85（乖離率：-1.4%）
・騰落レシオ：117.87
・RSI：41.4

○TOPIX
・株価：972.11ポイント（+1.27）
・RSI：46.3
・値上がり銘柄：870、値下がり銘柄：646
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[明日は何の日 4/21(水)]
・民放の日

・誕生日：輪島功一、畑中葉子、今井雅之、西本はるか、安田美沙子、ほか（生年順・敬称略） 　

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先の日記にて「下げ1ヶ月説」を唱えた拙者にとっては、今のところは想定内の調整。少なくとも上述の￥10,600までは「買えぬ」目線でござる。まだ騰落レシオも高いので、さらなる下値目処として、週足26週、52週線（￥10,200～300）あたりまでの調整もあるのではないかと見ておりまする。

暫し「待ち」局面かと。

[克己復礼為仁さん]

こんばんは～

　しかし、為替が昨日から爆戻ししてて、短期的にはよい兆候と思いますが、逆に日本大丈夫かという気もします～

[影さん]

損小利大殿、

いつもお言葉賜りかたじけのうござる。

いかにも為替が戻してきているのは好材料でござりましょう。紐育ダウ、新嘉坡/シカゴ日経先物も上げてきており、値がさハイテク等、輸出株中心に明日水曜はやはり前場は期待できるかと。問題は買いが続くのかどうかでござりましょう。

ご指摘の通り円安は諸手を上げて喜べるものでもなく、やはり国内景気の本格回復を期待するばかり。日本企業は世界に誇れる技術と品質管理という強みを持っているのだから、是非体力をつけて復活を期待したいものかと存じまする。