前週末が3月末の配当権利取り最終日だった事で月曜は下落したものの、NY市場が好調で高値を更新していた事、為替がドル円93円台まで円安が進んだ事から週を通じて強い動きが続き、終値で11,000円台を回復した3月第5週(3/29~4/2)のデータです。
【東証一部】(日経平均株価 3/26;10996.37→4/2;11286.09)
証自(27%) 買;1兆9642億 売;1兆8437億 差引;+1205億
法人(10%) 買;6273億 売;8042億 差引;-1770億
個人(20%) 買;1兆4681億 売;1兆8192億 差引;-3511億
外人(41%) 買;3兆3423億 売;2兆8807億 差引;+4616億
証委(3%) 買;1820億 売;2139億 差引;-319億
合計(100%) 買;7兆5838億 売;7兆5618億 差引;+221億
【ジャスダック】(ジャスダック指数 3/26;53.01→4/2;53.71)
証自(10%) 買;56億 売;53億 差引;+3億
法人(7%) 買;49億 売;64億 差引;-15億
個人(54%) 買;459億 売;466億 差引;-7億
外人(19%) 買;159億 売;148億 差引;+11億
証委(9%) 買;81億 売;80億 差引;+2億
合計(100%) 買;806億 売;811億 差引;-6億
まずは東証一部。証券会社と外人が買い越し継続、法人と個人が売り越し継続で、これで3週連続変わらず。高値圏に入ってきたからか個人の売りが増えたなというのと、久々に外人のドカ買いが来たなというのが注目点でしょうかね。
続いてジャスダック。こちらも東証一部同様に証券会社と外人が買い越し、法人と個人が売り越し。主体別の買い越し、売り越し金額を見ると大きな動きはありませんでしたが、売買金額自体は増加傾向で商いはそれなりに活発だったようです。