★第一生命保険の渡辺光一郎社長(56)はインタビューに応じ、上場後の経営戦略について語った。「持ち株会社形態に移行する2012年までは中核の国内の保険事業を強化する。中国での事業展開などは考えているが、態勢整備の期間だ。12年以降は大型のM&A(企業の合併・買収)も可能になる」
http://www.zakzak.co.jp/economy/company/news/20100405/cmp1004051242000-n2.htm
市場の噂
☆「材料は何?」と複数の証券会社ディーリングルームで話題となっていたダイエー(8263)。1日付レポートでメリルリンチ日本証券が投資判断を一気に2段階引き上げの「買い」、目標株価を350円から600円にした。しかし、ここまでの株価急騰の説明は付きにくい。何か需給思惑がありそうだが。
☆アナリストレポートには、タイトルが面白いものが登場してくる。最近では野村証券の「旭日昇天の勢いで急回復する…」というタイトル。銘柄はシチズン(7762)だ。
☆ソフトバンク(9984)が今2011年3月期の設備投資を増やし携帯電話の基地局投資を拡大すると発表しているが、通信工事では過去の経緯からJR系工事会社への発注が多く、日本電設工業(1950)に注目と。
★【暴かれる証券犯罪】仕手筋の新手手法解明へ「市場浄化作戦」展開中
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-column/news/20100405/ecc1004051545000-n2.htm
★海底はその下にあるものに適応する(Science)
海底は一定の割合で移動しており、海洋深度はその海底が形成された年代によって異なると推測されてきた。ところが今回、太平洋の深度は、年代ではなく、地核下にある高温のマントルの動きに合わせて上昇と下降を繰り返していることが新たに報告された。Claudia AdamとValérie Vidalは太平洋全体を覆う770ヵ所以上の海底深度を調査測定し、マントルが地下を流れている場所として知られる、固い岩盤層である海洋岩石圏の活動について調べた。このような「流動線」に沿って、研究者らが海洋深度とマントル対流との直接的な関わりについて計算した結果、この岩石圏は長い歳月をかけてその下を流れるマントルに適した形状に変化することが明らかになった。この知見は、岩石圏が年月とともに冷却されて沈下すると推測されてきたこれまでのモデルを簡明にするだけでなく、研究者らにとっても大きな価値のある、利用可能なデータセットを提示することにつながる。Perspective記事でMaya Tolstoyは海底深度の新しいモデルについて説明している。
★インテルの成長戦略商品「アトム」の用途拡大に注目
http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zai/serial/column&cate=fujii&art=105
★また“ヤルヤル詐欺”か 舛添要一いつ離党するのか
http://www.gendai.net/articles/view/syakai/122575
★米でのアイパッド発売、熱狂は局地的
http://jp.wsj.com/IT/node_47945
★第一生命 特報 第8回 MSCI組み入れ「14日」 約40万株の買い需要
上場2日目で、初の通常立ち会いとなった第一生命保険(8750)は、初日の熱気を持ち越す格好で一段高に買い進まれ、売り出し価格(14万円)からの上昇率は20%に達した。過去の超大型IPO(新規上場)銘柄で、ドコモやNTTなどが、好発進後さらに大幅高した経緯も想起されている。そして、次に意識されてくるのが「指数組み入れイベント」。主要指数採用となれば、年金、投信などパッシブ(指数連動)資金による機械的な買い付けが見込まれるためだ。 指数算入の第1弾は、2日終値を基準とした「FTSE」。ただ、もちろん需給面の追い風ながら、上場直後で空前の大商いが続く現在の流動性状況で、インパクトは限定的にとどまった。 第2弾となるのは、MSCIバーラだ。米系など外国人の多くがベンチマークとする世界的なメジャー指数であり、1日に、市場予想通り第一生命をアーリーインクルージョン(早期採用)とすると発表している。実際の買い付けは14日終値となりそう。13日に初の配当権利付き最終日を迎えることもあり、再来週前半にかけて注目場面を迎えそう。「MSCI関連の買い付け需要は40万株程度と試算している。その時点で、商いがやや落ち着いていれば、相応のインパクトは期待できる。5月末のTOPIX算入辺りまでは、こうした需給面からのプラス効果が意識され、その後は、次第に『普通の大型株』になっていくのだろう」(大和証券キャピタル・マーケッツ・橋本純一シニアクオンツアナリスト)といった声が上がっていた。
★【ギョーカイ裏話】「株価が上がれど証券マンの暮らし楽にならず」のワケ
http://moneyzine.jp/article/detail/184197
★明日の展望
NYは休場、日経平均53円高引け。騰落レシオは153.27%。コレデぃぃスイスは、2営業日エレベーターに乗っかっていたが、本日はラージ1637枚お買い上げと、また自力で階段を上がり始めた。このところ仕手系と呼ばれる銘柄が芳しくなかったものの、本日は黒埼播磨(5352)12.37%、JUKI(6440)8%、クラリオン(6796)7.91%、オークマ(6103)7.51%、ツガミ(6101)7.43%、サガミオリジナルじゃなくて鬼怒川ゴム(5196)6.2%、河合楽器(7952)5.73%と1部値上がり率ベスト50に揃ってランクイン。下手な材料株を狙うよりおいしい結果になった。
注目していた野村生命じゃなくて第三生命は、予想通りの動きだった。今日でどれ位の個人株主(保険加入者・応募組)が利確したのだろう。今後のシナリオは恐らく、2日続落はさせないと見る。しかし殆ど利確なしであれば分からないが、マーケットへの影響やそれ以外の株主などを考慮すると、明日から上昇させるのではないだろうか。もし押せば買い増ししたいところだが、前場に「リチウムイオン電池の寿命2倍」の速報により日立(6501)を大量に購入済の為諦め。
取り組みは買い残がかなり積み上がっており、尚且つ先月から20%以上急上昇しているので安心は出来ないが、明日は寄りから高くなるのか楽しみ。明日はポジティブ銘柄が多いが、株式分割と株式償却4.32%のツープラトン攻撃の飯田産業(8880)と、点眼液販売承認申請がどの程度のものなのか理解できないアールテック(4573)と、オをウと読み間違えると大変恥ずかしいオンコセラピー(4564)はスルー。「ゲーム大手、iPadに人気ソフト配信」「キャラクターがiphone・ipod向けに配信」と一粒で2度美味しそうな鈴木コナミ(9766)1856円。高値更新中で買い戻しを誘うかも。東証一部への指定承認の高値更新中である日鐵商事(9810)210円。買い残は1.6億円もあるので利食いの急降下に注意。このところ材料性で急上昇の新神戸(6934)959円の節目1000円超えも視野。少々お高いトーセイ(8923)29000円、高値更新中で198円と飛びやすい鈴木金属(5657)。その他、先週からみん株登録し忘れっぱなしの、高値更新中で踏み上げ続き大平洋金属(5541)、ヒロセ電機(6806)、東京エレクトロン(8035)。