リスクパラメータの考え方

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

2010/03/02 - ぶーちゃんまんさんの株式ブログ。タイトル:「リスクパラメータの考え方」 本文:IVが計算できたら必然的にリスクパラメータ(デルタ・ガンマ・セータ・ベガ)も判りますが、 まず前提として、

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.

リスクパラメータの考え方

IVが計算できたら必然的にリスクパラメータ(デルタ・ガンマ・セータ・ベガ)も判りますが、

まず前提として、

リスク管理パラメータは将来の変動を予想するものではなく、あくまで現ポジションを示すもの。と考えています。

<デルタ>

比較的分かりやすい指標ですが、

よく見られる記述は3種類あります。

・ 原資産の動きに対するプレミアムの変動率
・ 行使される確率=貨幣的価値(マネーネス)を表す
・ オプション1単位と等価な原資産の数量として見る・・・これはガンマの数値、また貨幣的価値も考慮すると、正確ではないでしょう。

以上から、
デルタだけみてもポジションサイズは分からないということで、
デルタはその数値自体の変化を表すガンマとセットで見てこそ意味があるでしょう。

つづく
5件のコメントがあります
1~5件 / 全5件
>買いの場合だとガンマは都合のいい方向で加速がつき都合が悪くなるとブレーキがかかるというメリットがあるわけですが、

アカン!頭が爆発してしまいました><
視覚化、昨日のアレ使ってやってみますか、、、

なんか、お勧めの本とかサイトありましたら教えてください(;;)オプション道場とか、基本的なサイトはひととおりみたのですが、、、実践的なことがわかりません><
お疲れ様です。

ダイナミックデルタヘッジは日々変化するデルタの対してヘッジを当てていく事だったと思います。(違っていたらスイマセン)変化の原因はガンマも関係してますね。

>ガンマとセータの関係?

たとえば買いの場合だとガンマは都合のいい方向で加速がつき都合が悪くなるとブレーキがかかるというメリットがあるわけですが、そのガンマのメリットを相殺するファクターがセータになるわけです。(売りの場合だと上記と逆になるだけです)これも視覚化すれば一発でわかると思います。
お疲れ様です☆

以前、伊藤さんという方のネットセミナー拝見したことがありますけど、「デルタヘッジ」「ダイナミックヘッジ」という手法を紹介していました。内容についてはほとんど理解できなかったものの^^;

たしか、毎日引けでデルタヘッジしなおすとかいっていたような、、、 デルタヘッジも一度したから安心というものではなく、日々ヘッジしなおすことが必要ってことは、このガンマが関係してるのでしょうかね???

>セータとガンマはお互いにその効果を打ち消しあっている存在です。

むむむ~ >< まったく意味がわかりません(;;)
ガンマはデルタに影響を与えるものというのは理解してるのですが、ガンマとセータが関係してるとは???

しかも日々増えていくとは???

セータは日々減少し、プレミアムの減少原因、ガンマは日々増えていくので、プレミアムの上昇要因、ということで差し引き相殺し合ってるって理解でよろしいのでしょうか。。。
お疲れ様です。

デルタだけではポシションサイズはわからないですね。

セータとガンマはお互いにその効果を打ち消しあっている存在です。

>たとえば、デルタ0.4のオプションを買ったとして、ミニ4枚売ってデルタヘッジをしても、これでは意味がないという事ですか?

意味無くはないですよ。ただガンマは時間が経過すると増えるので最初のデルタヘッジのままではリスクが高まるということです。
おつかれさまです^^

>デルタはその数値自体の変化を表すガンマとセットで見てこそ意味があるでしょう。

デルタだけではポジションサイズはわからないのですか><デルタは意識してみてるのですが、というか、デルタ、セータはなんとなくわかるのですが、ガンマがまったくイメージつかめず><

たとえば、デルタ0.4のオプションを買ったとして、ミニ4枚売ってデルタヘッジをしても、これでは意味がないという事ですか??
ぶーちゃんまんさんのブログ一覧