ハイニックス売却再び白紙

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

2010/02/13 - DRAGON'さんの株式ブログ。タイトル:「ハイニックス売却再び白紙」 本文: 不謹慎な話ですが、このゾンビ企業が死ねば各国の半導体会社にとっては朗報になるのでは?

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.

ハイニックス売却再び白紙

DRAGON'さん
DRAGON'さん
 不謹慎な話ですが、このゾンビ企業が死ねば各国の半導体会社にとっては朗報になるのでは?
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/itscience/2010/02/12/0600000000AJP20100212004000882.HTML
 ”ハイニックス半導体の売却が、再び白紙化された。同社債権団は12日、ハイニックス買収意向書提出追加受付の締切日だったこの日までに買収希望を名乗り出た企業はなかったと明らかにした。受け付けはそのまま終了。このため債権団は間もなく、ブロック取り引きによる売却など代案を話し合う方針だ。
主債権銀行の韓国外換銀行関係者は、可能な限り早期に債権団協議を通じ、持分の一部売却などあらゆる案を検討すると述べた。債権団の一角では、早期にブロック取り引きでの売却を通じた株式処分を望んでいると伝えられる。ある関係者は、株主団の持分の一部を売却し、経営権維持が可能な最小限の持分で国内戦略的投資家を探すことが、最適の代案となり得ると話している。

 ブロック売却が決まる場合、債権団は経営権の保護が可能な持分(約15%)を維持し、残る13%を市場に出すものとみられる。また、自社株買い戻しを通じた友好持分の拡大や有事貸付金早期償還など、ハイニックスを敵対的買収・合併(M&A)から守る案を追って講じるものと予想される。

 ハイニックス半導体の売却作業は、暁星グループが買収の意向を撤回したことで1度白紙化され、昨年末から改めて進められてきた。しかし、先月29日の意向書受付締め切りの時点で、買収を希望する企業が現れず、債権団が今回、2週間の追加受付期間を設けたが、やはり買収希望企業は名乗り出なかった。

 ハイニックスは2001年10月から10年間近く、債権団の共同管理を受けている。現在、債権団が保有する売却制限持分は、28.07%(計1億6548万株)。”
 確か、わざわざ国内の売却先を探していると言う話なんで。だから見つからない部分も有るんじゃないかなぁと。
 (…売りそびれている理由として破綻してから債権団が入った際に、以降の設備投資等が最低限の為、買い取っても旨みが、そもそも無いって話が聞こえてますが…どうなんでしょうね)
 ちなみに韓国には、ご同業のサムスン電子がありますが、買いに来ないのは独占禁止法に引っかかるから、らしいですが。

 ま、現在は、皆さんがご存じの通り、一生懸命延命作業を続けてゾンビ企業となって生き延びている訳ですが、完全に潰れれば各国の半導体メーカーにとってはシェアが切り取りほうだいになるので新しいビジネスチャンスが生まれて来ると思うのですが…。 
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
DRAGON'さん
 月とスッポンさんへ

 こんばんは。
>> 韓国は国策で生かしてるんでしょうかね???
 そう言われてますよね。
 実際、一回目の破綻の際に政府から金が出ているんで、各国から相殺関税かけられましたしね。
 今回は同じ轍を踏みたく無かったのか銀行中心の債権団ですけどね。

 …もっとも、エルピーダの公的資金投入に関しても官僚の天下りポストを増やす為なんて陰口を叩かれましたよね。
 (変わった意見としては大株主を見て行くと信託、つまり年金等の運用をしている所なんで、その関係で助けたとか)

 で、ハイニックスの場合、再建に関する問題の一つとして雇用の問題で政争の具になった事も有りますし、上のエルピーダの件を考えると単純に国策と考えるより、利害関係が複雑に絡んでいて潰せなくなっている部分も有るのかも知れません。
 まぁ、これは自分の推測でしか有りませんが…

 では、失礼します。
こんばんわ~

韓国は国策で生かしてるんでしょうかね???
DRAGON'さんのブログ一覧