ちょっと変わった外貨預金

[呑気呆亭さん]

世の中ではＦＸが流行っているようです。
ミセスワタナベなんて架空の奥様が大活躍しておられるようです。

私の話は、もっと古典的な外貨口座のお話です。

話題にする外貨預金（定期預金）はちょっと面白いんです。　ご理解いただくために、利率を書いてみましょう。（A$10,000- 以上の預金に対する現行利息（年利）です。）

１ヶ月定期：2.45%
２ヶ月定期：2.45%
３ヶ月定期：2.45%
４ヶ月定期：5.00%
５ヶ月定期：2.45%
６ヶ月定期：2.45%
７ヶ月定期：6.00%
８ヶ月定期：2.45%
９ヶ月定期：2.45%
１０ヶ月定期：2.45%
１１ヶ月定期：2.45%
１２ヶ月定期：5.90%

４ヶ月・７ヶ月と１２ヶ月の部分は、ミスプリントではありません。　これらはプロモーション用の利率つまり客寄せ利率です。
この定期預金は、自動継続で預け入れ期間が終了すると、前と同じ投資期間で再投資されます。　
優遇金利の適用される投資期間は随時変更されます。ある日突然、３ヶ月と５ヶ月物だけが優遇金利に変わっちゃうんです。　つまり、放りっぱなしにしておいてはダメなんです。
優遇金利の利率の方はその時の世の中の金利に合わせて変動してくれます。昨年の中頃は、3.5% 程度でした。
対応策は、満期直前に現行の利率表を確認します。そして、有利な利率の投資期間に変更して定期預金を更新します。
なかなか手間がかかりますが数パーセントの利率の差は無視できません。
オーストラリアの銀行です。　(^^♪

[月とスッポンさん]

こんにちわ☆

オーストラリアドル預金に興味あるのですが、う～ん　なんかむずかしいですね＾＾；
FX口座で預金するのと、銀行で預金するのと、どちらのほうがいいのですかね？？

[呑気呆亭さん]

月とスッポンさん

はじめまして、

私は、ＦＸをやってないので充分な知識を持っていません。
聞いた話では、ＦＸの場合「（金利）スワップ」という名称で金利差を授受するようです。　しかし、デリバティブは所詮ゼロサムゲームなので、私は興味がありません。

私の場合、以前仕事の関係で海外に長期滞在していたので、その時の口座がまだ残っているんです。しいて言えば、リスク分散が目的で口座を残している訳です。
少し注意が必要な点は、海外の銀行口座は、あれこれと口座管理料がかかる場合があることです。ほかって置くと残金が少しずつ目減りしてゆきます。

[リサ・ランドールさん]

　こんにちは

　わたしは、円高のときに、ドルを買っています。

　ユーロも、銀行からすすめられましたが、まだ、買っていません。

　ユーロが底値になったら、買ってみたいとおもっています。

[呑気呆亭さん]

リサランドールさん

こんにちは、

現物のドル買いですか。　これが本道だと思います。

為替に関して、銀行の売値と買値の差は以前と比べれば格段に良くなったようですね。安い処なら片道５０銭を切るんですね。メガバンクは昔ながらの２円５０銭。
私は、昔の「外貨なら東京銀行」といった古い時代のことは知っていますが、最近の状況はフォローしておりませんでした。　^_^;

価格.com でちょっと調べてみたんですが、外貨預金の利率　６ヶ月ものだとせいぜい３％台ですね。上記の私の資料が抜群の利率だということが確認出来ました。