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【三菱電機】3Q決算はポジティブサプライズ。産メカの営業利…

3Q決算はポジティブサプライズ。産メカの営業利益率は9%台を記録

<3Qは産メカの改善が想定以上>
10/3期3Q(10-12月)業績は、売上7,811億円(前年同期比3%減)、営業利益386億円(同10%増)。産メカ(産業メカトロニクス:FAと自動車機器)が想定以上に採算改善しており、ポジティブな内容。会社側は通期業績については見極め中として据え置いたが、TIWでは営業利益で200〜300億円程度過達の可能性があり、最終損益も黒字化の確度が高まったと判断。産メカを中心に回復の加速感から株式市場での来期コンセンサスの水準が今後切り上がる展開が予想され、当面強含みの推移が期待できそうだ。

<来期1,500億円超の営業利益が射程圏内に>
3Qは2Q(7-9月)比で300億円強営業増益となったが、部門別では重電/産メカ/家電で各々80億円/188億円/65億円改善。特に、IT関連業界向けFA機器の需要回復、購入刺激策による自動車機器の需要/生産増に費用削減効果も相俟って、産メカの営業利益率が9%台まで急回復(2Qは赤字)したことはサプライズだ。産メカは4Q(1-3月)は3Qまでの堅調な受注トレンドが持続できる見通し。来期はFA機器で回復の遅れていた分野も徐々に戻ってくる他、半導体の改善、太陽電池の欧州需要の回復等から、産メカ/電子デバイス/家電が牽引する形で1,500億円超の営業利益水準も見えてきた印象。リスク要因は、FA分野・設備投資の低迷、原材料価格の高騰、製品価格下落の加速、為替レートの変動など。(服部 隆生)

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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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