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【コーセー】海外展開好調も株価に織り込むには時期尚早と考え…

海外展開好調も株価に織り込むには時期尚早と考える

<上値を狙うには材料不足の感もあるが下げる要素もない>
同社は、(1)「ジルスチュアート」ブランドでのアジア展開、(2)取引店の精鋭化継続による国内基盤強化、(3)男性化粧品市場参入、など事業改革は整いつつある。海外展開は有望と考えるが、売上高比率は10%内外と業績貢献は限定的なため、現時点では海外展開を織り込む段階ではないと考える。業績は底堅く、下げる要素も少ないと考えるが、上値を狙うには海外展開の更なる進捗を待ちたい。

<化粧品の3Q業績は販管費抑制で好調に推移>
10/3期3Q累計(4-12月)は売上高1,306億円(前年同期比4%減)、営業利益86億円(同12%減)。3Q(10-12月)は、営業利益58億円で、会社側通期業績予想に対する進捗率は、売上高74%、営業利益86%。ただ、利益は販管費(広告宣伝費、販売促進費)が前2Q(7-9月)比22億円減少している点に注意。「エスプリークプレシャス」のように強みを持つファンデーションの新商品は好調であるが、全体的には市場平均並みの推移。コスト低減余地も限定的になっている模様から、今後はいかに売上を伸長させるかが焦点となろう。海外は好調に推移しており、特に商標権を獲得した「ジルスチュアート」の韓国展開は3Q(海外は7-9月が連結)のみでは前年同期比約50%増収となっており、今後の他国展開に高価格帯商品として期待できる状況と考える。リスク要因は、ブランド価値の毀損、消費マインド低迷が続くこと、為替動向、など。(高橋 俊郎)

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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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