前回の続きです。
足かせになっているものに関して書きます。
①需給が良いこと:木曜日までは上値を取ってきたりしてるので、それなりに良いですよね。また、情報によって大きくコントロールされてしまうので、ちょっと評価しづらいです。。。まあ、ズドンするタイミングでは、上値を取りに行かなくなると思います。。。
ダウ・ナスの状況をチェックしておきましょう。
②指数コントロール:例えば、非農業部門の雇用者数。
実際には166Kで、予想の80Kを大きく上回ったんですよね。ちなみに、先月が96Kでした。
これを見て、ダウ・ナスが大きく上げて良いはずだったのですが、投資家は懐疑的だったようで。。。w
指数のリストを見てみると分かることなのですが、前月に発表した結果から大幅な修正が入っているところが結構実はあるのですよね。。。
なので、この結果に対して懐疑的に思っている人が結構多いようです。
ちなみに、この結果を ジムロジャーズ氏は、
「ウェンディーズが雇う人増えました?
銀行の窓口が増えました?
サービス業がよいと言っているのは政府だけです。」
と言っているそうです。
③FRBによる資金投入:これ 先日の必殺技のところに書くべきでしたね。忘れていました。
あぁ、上の指数コントロールも必殺技ですね(笑)
連日行われていますね。お金がジャブジャブになっている状態で、何を買っているのでしょうか?
ある物を買っています。
連日のように高値をつけていると言えば、
ピンときた人がいるかもしれませんね。
そう、それです。
アノマリー的に下がるはずのそれです。。。
これが上値を取らなくなるタイミングが大暴落のシグナルでしょう。
上値を取り続けると、インフレに直結するので非常に困るのです。
ここまで言えば、わかってしまう?汗
FRB:マーケットを安定させるために金をジャブつかせる
↓
あるものの価格が上がる
↓
インフレ
という構図まっしぐらなので、誰かが止めに入ると思われます。現時点で立ち上がってるのは、ジム・ロジャーズくらい?暴動でも起きたら、何か変わるか?
まあ、月曜日は大丈夫っぽいので。。。
つづく
今週はオプションの精算週です。
気をつけて頑張りましょう!!
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
読んでます。
確かに年中暴落と言っていますね。(金は上昇)
暴落の流れとしてはわかりますが、鬼門の10月もすぎましたし、本当に起こるかどうかわからないところですね。暴落程度はあるでしょうが、調整レベルであり、大暴落ではない可能性は十分にありますよね。
どさくさにまぎれて、資金をずっと投入していけば結構長期に渡って持ちそうな感じがしますし、僕自身は今週末からちょっとだけ買い転換する予定です。
実は暴落があるとしたら、今週かもなと思っております。
(毎週同じようなこと言ってたらすみませんww)
原油がそんな短期間に切り替わるかどうかわかりません。(たぶん変わらないと思います。資金の投入を急にやめるとは考えづらいですから)
しかし、オプション精算週であるということ、
アメリカがあれだけ下げた翌日に上をさほど取ってきていないこと(週末だったということが原因として考えられそうですが)などのことから、上を目指すのは実はきつい状況なのかなと考えています。
オプション精算週ですから、GSあたりが売り仕掛けをしてくる可能性は高いと思います。火曜・水曜あたりからを予想しています。
ジム氏はこれからは商品の時代であると色々な書物に書いていますね。人口が増えても農地が減っていることに加えて、インフレによって物の値段が上がりますと、彼はウハウハですね☆
>雇用統計
なるほど。確かに、リバウンドはありそう。。。
>システミックリスク
金融がこけることによって、全市場が急落した場合IBMとかは良い押し目になりそうですね。
確かに年中暴落と言っていますね。(金は上昇)
暴落の流れとしてはわかりますが、鬼門の10月もすぎましたし、本当に起こるかどうかわからないところですね。暴落程度はあるでしょうが、調整レベルであり、大暴落ではない可能性は十分にありますよね。
どさくさにまぎれて、資金をずっと投入していけば結構長期に渡って持ちそうな感じがしますし、僕自身は今週末からちょっとだけ買い転換する予定です。
実は暴落があるとしたら、今週かもなと思っております。
(毎週同じようなこと言ってたらすみませんww)
原油がそんな短期間に切り替わるかどうかわかりません。(たぶん変わらないと思います。資金の投入を急にやめるとは考えづらいですから)
しかし、オプション精算週であるということ、
アメリカがあれだけ下げた翌日に上をさほど取ってきていないこと(週末だったということが原因として考えられそうですが)などのことから、上を目指すのは実はきつい状況なのかなと考えています。
オプション精算週ですから、GSあたりが売り仕掛けをしてくる可能性は高いと思います。火曜・水曜あたりからを予想しています。
ジム氏はこれからは商品の時代であると色々な書物に書いていますね。人口が増えても農地が減っていることに加えて、インフレによって物の値段が上がりますと、彼はウハウハですね☆
>雇用統計
なるほど。確かに、リバウンドはありそう。。。
>システミックリスク
金融がこけることによって、全市場が急落した場合IBMとかは良い押し目になりそうですね。
BBBやフィラデルフィアって表現で思ったんだけど、もしかして、松藤民輔氏のブログを読んでる? さっき久しぶりに氏のブログを見てふと思った。以前は、バルチック指数がダウの先行指標だ、なんて言ってたけど、今はABXと銀行株指数が暴落のトリガーだなんて言ってるみたいだね。
あの人は年中暴落暴落って言ってるよ。著作も一応読んだけど、ファンダメンタルズも金融のこともわかっていないようだった。そりゃ年に2,3回は大きく下げるし、当たった時だけほらみたことかって言ってる姿勢が気に食わん。
ファンダメンタルズ的にはしばらくは大丈夫だと思うよ。新興国が強いから。まあ、今回の金融緩和で景気が過熱しすぎてインフレがきつくなって、2,3年後にオーバーシュートしてスタグフレーションになるんじゃないかとは思うけど。
今後数ヶ月はシステミックリスクが怖いね。ABXはAAAのものも急落してるし、抱えている金融機関は厳しいと思う。でも金融機関が大損したからといって、IBMやgoogleの業績にどれだけの影響があるのかというと、ほとんど影響ないでしょって思う。CPやSB市場などのタイト化や機能停止が怖いけど、これを避けるために利下げ&資金供給を行っているわけだし。まあでもクレジット市場が破綻したら、株式市場は暴落するでしょうね
。
ジムはポジショントークでしょう。商品買い、金融株売りってやってるんじゃないかな。
雇用統計は業種別の増減を見ればわかるけど、小売は前月比マイナス、金融は微増だけど8,9月に大幅に減っているからそのリバウンドっぽい。増えているのは、卸売、教育・医療、レジャーあたりだね。だから10月の結果は別におかしくはないと思うよ。
あの人は年中暴落暴落って言ってるよ。著作も一応読んだけど、ファンダメンタルズも金融のこともわかっていないようだった。そりゃ年に2,3回は大きく下げるし、当たった時だけほらみたことかって言ってる姿勢が気に食わん。
ファンダメンタルズ的にはしばらくは大丈夫だと思うよ。新興国が強いから。まあ、今回の金融緩和で景気が過熱しすぎてインフレがきつくなって、2,3年後にオーバーシュートしてスタグフレーションになるんじゃないかとは思うけど。
今後数ヶ月はシステミックリスクが怖いね。ABXはAAAのものも急落してるし、抱えている金融機関は厳しいと思う。でも金融機関が大損したからといって、IBMやgoogleの業績にどれだけの影響があるのかというと、ほとんど影響ないでしょって思う。CPやSB市場などのタイト化や機能停止が怖いけど、これを避けるために利下げ&資金供給を行っているわけだし。まあでもクレジット市場が破綻したら、株式市場は暴落するでしょうね
。
ジムはポジショントークでしょう。商品買い、金融株売りってやってるんじゃないかな。
雇用統計は業種別の増減を見ればわかるけど、小売は前月比マイナス、金融は微増だけど8,9月に大幅に減っているからそのリバウンドっぽい。増えているのは、卸売、教育・医療、レジャーあたりだね。だから10月の結果は別におかしくはないと思うよ。