第142回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が14日、東京・築地の「新喜楽」で開かれ、直木賞が佐々木譲さん(59)の「廃墟(はいきょ)に乞(こ)う」(文芸春秋)、白石一文さん(51)の「ほかならぬ人へ」(祥伝社)に決まった。芥川賞は該当作がなかった。
白石作品は、人を愛するとはどういうことか根源的に問う恋愛小説。表題作と「かけがえのない人へ」の中編2本から成る。配偶者や恋人とのズレてしまった関係をくぐりながら、愛すべき本当の相手をみつける姿を真摯(しんし)に描き出す。
芥川賞の該当作品なしは第121回(1999年上半期)以来。
http://mainichi.jp/select/today/news/20100115k0000m040064000c.html
出版不況、活字離れと言われる昨今ですが、みなさん本は読むのでしょうか?
こういう賞も本を読むきっかけの一つではありますね。
タグ
#ニュース