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2010/01/04 - SPE(エスピーイー)さんの株式ブログ。タイトル:「新年、おめでとうございます。」 本文:私の日記に目を通して下さっている皆様、今年も宜しくお付き合いください。 正月は出かける時間も多く、PCの前に座ることが殆どなかったため、ご挨拶が遅くなりました。

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新年、おめでとうございます。

私の日記に目を通して下さっている皆様、今年も宜しくお付き合いください。
正月は出かける時間も多く、PCの前に座ることが殆どなかったため、ご挨拶が遅くなりました。

先ずは、昨年の遣り残しメールの対応からです。

<12月の日記で記載していた「現在の相場は難しい」について>

私の日記を見て、直接のメールにて、「留意すべき点を教えて欲しい」というのが何通か届きましたので、今更ですが、私が「難しい相場」と言っていた理由を追記しておこうと思いました。

テクニカル派の人(株価Chartに基づいて判断する人)は、相場がどんな状況でも、「chartを見て売買判断をすれば相場の先読みは神経質にしなくても良い」という考えの方が多いので、上昇相場を示している12月の相場について、「SPEさんは何で難しい相場と言うの?」と素朴な疑問を持たれた様です。

12月に「現在の相場は難しい」と言っていましたが、その時点にて、「収益を出すのが難しい」といっている訳ではなく、「相場の『読み』が難しい」と言う意味で、私は使っています。

即ち、現在の市場環境と自分が考えている売買感覚を考えると、自分の感覚と12月中旬の市場での動きが必ずしも想定通りではなく、「読み」通りではない相場について、自分が納得できる理由を見つけ難いという意味です。

「ファンダメンタル」を整理した上で相場の方向性を予測し、その方向性をベースに株価chartにて割安株を選択する、という流れで売買銘柄をピックアップしていくスタイルなので、ベース部分で想定している全体像と実際の株式市場の動きが異なる(例えば1週間遅れることも含む)と、「不安だメンタル」(笑)になってしまうだけです。

実際には、ベースとして想定している方向性を修正せざるを得ないデータが確認できるまでは、右往左往する訳ではなく、またそのような中でも「小すくい戦法」にてPicks以外の銘柄にても収益は確実に得ていっていますので、「収益に繋がらないから難しい」と言っている訳ではありません。

(「小すくい戦法」での銘柄は、完全にテクニカル部分を重要視しているため、結果として短期売買となり易いため、Picksには殆ど投稿していません。時々、結果を日記に記載することはあります。)

実際に、昨年も最低目標としている資金効率(リターン率)を確保できていますし、昨年11月末以降も資産は増加中です。

基本的に、ファンダメンタルをベース情報として考慮した上で、テクニカル(chart)で売買するスタイルのため、相場の動向を「想定」する癖がありますので、私の日記を読まれる方は、その点をご理解ください。

次の日記にて、私が考える株式市場の当面の「読みと対応」を記載したいと思います。
4件のコメントがあります
1~4件 / 全4件
REEDさん、コメント有難うございます。
飲んで帰った後なので、余計なことを書いてしまうかも知れませんが‥‥。

>円安に動くように思えますが、為替はほんとに難しい。
なかなか為替敏感株は手が出ません・・。

為替は、ドル/円のchartで見ると、最近の基準線は89円辺りで、振れ幅としては85-92円のボックス圏で、時々上下のどちらにも行き過ぎは発生している状況ですね。

従い、新しい材料が出ない限り、これ以上の円安にはなり難いと思われます。
なぜ、円安になっているか、という点は、単に米国金利が上昇して円との金利差が期待できるようになってきたから、というだけの理由でないと思っています。

日本の金融機関が、リスクを取らずに安全パイとしてドルの米国債を買っているからだと思われます。

中国の米国債保有は殆ど変っていないのに、この数ヶ月で日本の保有する米国債は30%近く増加したようです。即ち、結果としてドルを買うことになっています。

その分、一旦円高になりだすと損が大きくなるのを避けるため、反対売買に動いて、85円よりもオーバーシュートの円高になるではないかと危惧されます。

>今から探すとしても、次の下げの後にしようか、と思います。

そうですね。株としては、かなりの銘柄がある程度戻してしまっているので、ここからは値下がりリスクも考える必要ありです。私も指値で買いを出していましたが、先週は結局購入したい株は買えませんでした。買値は抵抗帯を意識して決めているので、次に下がるまでは買わないことになります。

短期で、利確していくことも必要で、2月初めの米国の景気指標発表前には、一旦は現金比率を上げておく方が良いのではないかと思います。

景気回復の期待値が高いため、予想通りの指標数値が出ても、結果は折込済みと言うことで、さらなる上昇は一部の銘柄に限定されそうです。

>スマートグリッドは盲点でした。

スマートグリッドの裾野は広いため、焦点が絞り難いと思います。パワー半導体の三菱や電力会社と連携している安川電機など、安くなったら買ってみたいですね。

>外需ディフェンシブ

資生堂のように、中国での売上高は伸びているのに、日本国内での販売不振が、中国での伸びを相殺している会社もあるため、外需依存度、などの指標を自分なりに整理しておく必要があると思っています。
勿論、新興国での外需依存度が高い会社は伸びる可能性は
REEDさん
こんにちは!

今年もよろしくお願いいたします。

ファンダを見てチャートで売買する、という基本は
私も同じですが、そのファンダの分析が、私の場合まったく
底が浅いのです・・。

SPEさんも分析は、とても参考になります!

円安に動くように思えますが、為替はほんとに難しい。
なかなか為替敏感株は手が出ません・・。
このまま順調に円安に進めば、指をくわえて見ることになりそうです。(キヤノンや自動車など)

外需ディフェンシブや環境関連がやりやすいと思いますが、
スマートグリッドは盲点でした。
全然見てませんでした。
今から探すとしても、次の下げの後にしようか、と思います。
Sariさん、こんばんわ。

テクニカルの場合、上昇基調や下降基調がはっきりとしていれば、その基調が続く間はうまく収益を確保できると思います。
ただ、株価には上昇下降のサイクルがあり、またもっと大きい景気のサイクルなどもあるため、テクニカルで投資される方は、何らかのリスク対策が必要になるとも居ます。先物やオプションでのリスクヘッジですね。

あまりリスクヘッジすると、リスクは減らせますが、肝心の収益も少なくなるので、そのバランスが難しくなります。

基本的には、オプションも先物も、日中に市況を確認できる方が良いので、私の場合は常に現在のポジションを確認する作業をすることでリスク対策としています。

市場の状況(日本株が割安か否か、円高になるか否かなど)と売買対象の個別銘柄のポジション(収益が拡大する材料があるか否か、業種別での位置付けから割安か否かなど)を常に確認しながら、売買しているという状況です。

ただ、年に数回の割安時以外に売買しないことと徹すれば、単純に割安となった局面で買い、その後の2-3ヶ月で売却するということで、かなりのリターンは得られると思います。

結局のところ、先ずは損をしないように、自分の投資スタイルを確立するところがポイントだと思います。
sariさん

新年 明けまして おめでとうございます。

年末はお世話になりました。

ただのよっぱらいになってました・・ すみません。。ショボン

>基本的に、ファンダメンタルをベース情報として考慮した上で、テクニカル(chart)で売買するスタイルのため、相場の動向を「想定」する癖がありますので、私の日記を読まれる方は、その点をご理解ください。

私もここを見習ってみようかしら。。。

でもお勉強する暇があまりない・・ でもやってみる。です。


株のことはSPEさんはすごく頼もしい感じがしますね。
ほんとに。


それでは。今年もがんばりましょう。
株に、子育てに。^^

では!

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