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【コーセル】足元の回復は想定以上の強さ。通期業績予想も大幅…

足元の回復は想定以上の強さ。通期業績予想も大幅上方修正

<足元の回復は想定以上>
10/5期上期は売上高73.6億円(前年同期比33%減)、営業利益11.2億円(同52%減)で、直前の修正予想に沿った線で着地。足元の回復は想定以上で、同社は通期予想を大幅に引上げた(営業利益13億円→25億円)。しかし、業績回復のモメンタムは今がピークとTIWでは考え、今後は緩やかな戻りに移行すると見ている。現在の株価は来11/5期TIW予想PERが22倍台で、特に割安感は見られない。もう一段の株価上昇には、国内設備投資が自動車などにも広がりが出てくること、海外向け製品の収益貢献が加速することなどが必要とみる。

<過去ピーク時の収益性回復には時間がかかろう>
11月の月次受注は18カ月ぶりに前年同月比プラスに転じた。国内はこれまで比較的底堅かった通信や医療機器向けに加え、半導体製造装置や省エネ関連向け需要が伸びた。国内の同業他社と比べて収益の回復力も早い。これは同社が開発力向上を背景に新製品を先行投入できていることや日頃の地道なコスト削減の取組みが奏功した為と推測。同社の主力とする産業機器市場では止めていた設備の発注をようやく出し始めた段階とみられる。2Q(9-11月)に17%台まで営業利益率を戻した点は評価できるものの、近年記録していた20%台後半の利益率回復には最低2〜3年は要するだろう。
リスク要因は、設備投資の低迷、高付加価値の産業機器用スイッチング電源市場での価格競争の激化、為替など。(服部 隆生)

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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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