真面目に仕事をしてきて、会社に尽くしてきたって、切られる時はきられる。
自殺前の兆候として、男の場合は飲酒の量が極端に増えるらしい。
なにが自殺に追い込むか、それは金がないから。自分が金を稼ぐ手段が見つからない為、気が病んで自殺となるんだと思う。
裏を返せば、カネさえあれば自殺はしないと思う。
会社クビになったってしばらく家族を食っていかせるだけの金があれば、とりあえず生きているだろう。
それが株だろうが競馬だろうが、関係ない。とりあえず金が手にはいればそれでいい。
ギャンブルは危険だと、よく聞く。手を出さないほうがいいと言う。
しかし、本当にそうだろうか？
堅実といわれている仕事を真面目にやっていくだけの生活だって、ある意味リスクだ。
明日からこなくていいっていわれるかもしれない。実際にそうなった事だってある。
仕事なんて結局、要領がいい奴が出世する。不真面目だとしたって、上司に良く見えさえすればいい。
自分が馬鹿なせいもある。
だったら俺は、他が出来ないことをやる。
みんなが危険だと思い込んでいる株や競馬などで、仕事異常に稼いでやる。
ニートと呼ばれている人や、ひきこもりって言われる人の気持もわかる。本当に、不条理なことだらけだ。
不合理で不条理な思いと引換に金をもらう。仕事はそんなものだと思う。
それで株や為替で本当の意味で稼げることができれば、自殺はしなくてすむ。
心配しなくても人はいずれ死ぬ。
もし家族がいたなら、死んでしまうのが一番辛いんじゃないか。
派遣でもアルバイトでも、農業手伝いでもなんだっていい。
数万円でも家族のために働けば、そこに生きている意味はあると思う。
