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【浜松ホトニクス】株価に割安感は見られないが、期待材料が下…

株価に割安感は見られないが、期待材料が下支えする展開を予想

<今期会社予想はかなり控えめな計画>
09/9期業績は、売上719億円(前の期比27%減)、営業利益37.4億円(同81%減)となった。4Q(7-9月)は3Q(4-6月)比で31%増収、営業損益は19億円強の改善となり、3Qを大底に回復局面との従来見方を裏付ける内容。会社側は4%増収、6%営業減益という今10/9期計画を示したが、前期の反省も踏まえた相当控えめな予想の印象。現在の株価は、11/9期TIW予想PERでも30倍弱と割安感は見られないが、後述するSDE(ステルスダイシングエンジン)など期待材料もあり、株価の下落局面では下支えも想定される。

<LED製造向けにSDEが急拡大>
09/9期は近年業績拡大を支えてきた医用機器向けが前期比12%の減収に転じた他、産業用機器向けも売上が半減する厳しい内容。今期は前4Qの戻り基調が継続し医用機器向けも緩やかな回復に転じるとみられる。落込みも急峻だった半導体関連は短期的には急反発も想定される。レーザー光で切断するSDEはLED製造用に需要が急拡大しており、今期売上は倍増の勢いだ。今後更に有機ELやガラスなどへも対象が広がるポテンシャルもあり、中期的に期待が持てる。10月以降業績は保守的な会社想定を上回って推移している模様であり、中間発表までに通期予想が修正されるか注目。
リスク要因は、国内外の景気低迷、半導体設備投資の減退、医療費抑制の動き、技術革新による代替リスク、為替など。(服部 隆生)

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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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