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【ニコン】次世代型露光装置S620の立ち上げ準備は順調な進…

次世代型露光装置S620の立ち上げ準備は順調な進捗で、出荷も始まる

<再評価のタイミングは来春以降>
10/3期上期は売上3,680億円(前年同期比24%減)、営業赤字195億円(前年同期は540億円の黒字)。8月予想を上ぶれた主因は映像事業の好調にある。想定以上に製品ミックスが向上したことに加え、販売台数や為替も計画比プラスに推移したことによる。通期計画も引き上げられているが、想定以上の円高がなければ達成可能であろう。現在の株価には割安感は見られない。株式市場による評価見直しのタイミングがあるとすれば、次世代型露光装置S620による巻き返しのシナリオが見え始める来春以降になると考える。

<カメラは収益性やシェアも向上する好循環入り>
映像事業の2Q(7-9月)営業利益率は10.1%で4四半期ぶりに2桁の利益率を回復。米国など海外のコンパクトDSC(デジカメ)でもシェアの上昇が見られるが、伸び悩む市場での同社の健闘は、一眼レフでの知名度の波及、商品力向上、販売チャネルとの良好な関係、適正な在庫管理など全ての歯車が噛み合い好循環に入ってきた為とTIWでは見ている。一方、精機事業はダブルパターニング対応のS620の動向が最大の注目点であるが、同社はS620の性能向上は予定通り順調に進捗中で、実際の出荷も始まったと説明。S620の本格的な収益貢献は12/3期以降とみられ、来期までは液晶用露光装置でどこまで持ちこたえるかがポイント。リスク要因は半導体/液晶パネルメーカーによる設備投資抑制、S620の立ち上がり、開発/投資負担の増大、売価下落、為替など。

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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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