株を買って含み損が発生したとき、どうしますか?
損切りするか、そのままホールドするか。
雪崩が発生して下げが止まらないとき、ドキドキします。
これ以上損が発生するとまずい・・・損切りするか。
いや、また元の株価まで上昇してプラスに転じる可能性もあるかもしれない・・・ホールドか。
誰でも考えることだと思います。
株を始めて間もない頃は、いろんな入門書を読みました。
潔く損切りすることが、結果的に損を減らすという事が良く書いてあります。
損切り=負けを認めるわけですから、お金もなくなりますしなかなか最初は抵抗がありました。
そして、損切りした後に株価がさらに下落すると「ホッ」とします。
良かった良かった、正しい判断だった、と。
逆に反転して良い方向に株価が推移し始めると、
「くっそー」悔しい~となるのが当然な反応だと思います。
逆はどうでしょう。
株価が予想通りに順調に推移している時はどんな心境になるでしょう。
「どんどん上がれ!どんどん上がれ!」
いけいけドンドンなハッピーな気持ちが正直なところ。
ちょっと下がり始めてきたとしても、
まだ大丈夫!プラスの分があるし、まだ余裕がある!
勢いを取り戻して、さらに上昇するはずだ!
人間ですからそう考えてしまうかもしれません。
結局株価が再上昇せずにマイナスに転じたら、マイルールに従って損切りするのです。
こうなってしまったら、もう勝てません。
マイナスでは損切りできても、プラスで利確できない。
損切りと利確は同じ様なことなのです。
何よりこれは自分への戒めとして、11月も頑張ります。