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運用資金の目安をきちんと把握してから資産運用は始めましょう

今週は値動きが小幅で、日経225先物によるロング&ショートで収益を上げやすかったです。

運用成績の公開のときによく使う言葉である「建玉の持ち越し」をうまく使うことで損益相殺の効果を得ることができます。公開している運用モデルで22万円(ラージ1枚)の収益でした。

今月の投資の部による収益は165万円(5枚売買)となり、月目標の100万円を大幅に超える結果となりました。

ラージ1枚だと33万円です。ただ、運用モデルが3つあり、最大で3枚(SPAN証拠金108万円)必要になることもあります。33万円あれば、第二の収入としての機能を果たします。

運用資金は余裕資金なのは当然ですが、どの程度必要かの目安があります。
それは1枚の場合、以下の①+②となります。

①SPAN証拠金×1.2(現在は36万円×1.2=43万2,000円)
②運用モデルの最大ドローダウン(コンバージェンストレード(CT)は29万円)

例えば、コンバージェンストレード(CT)を運用モデルとして資産運用する場合、ラージ1枚72万円必要になるということです。

6月の公開から+43万円の収益ですので、月平均8万円になります。現状では月損益でマイナスは一度はありませんので、最大ドローダウンの29万円はかなり余裕を持った運用と言えます。

アフターヌーントレード(AT)は最大ドローダウンが77万円(昨年10月の荒れ相場時)となっており、ラージ1枚に必要な運用資金は120万円になります。

6月の公開から+55万円の収益で、月平均11万円となります。現状のドローダウンは14万円で最大から5分の1の水準に落ち着いています。

ディファレンストレード(DT)はバックテスト期間が2年間しかなく、今回は割愛しています。ただ、私自身としては一番信頼しています。

1年7ヶ月無敗で、当然6月の公開から一度もマイナスがありません。購読者の方はご存じのことでしょう。週末の運用成績をご覧になればよくわかると思います。
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