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ND倍率1倍割れが視野、調整長期化の恐れ
日本株の出遅れ感が鮮明になっています。NT倍率ならぬND倍率(日経平均株価/NYダウ)が1.01と2月23日(1.00)以来の水準になり、1倍割れも視野に入ってきました。
一度、1倍割れになると、1ヶ月以上の調整期間を伴う傾向が強く、現水準での横ばいが継続する恐れがあります。
アジアと比較して出遅れ感が強いことは9月23日にもふれています。ここにきて米欧と比較しても見劣りするレベルになりました。外国人投資家は鳩山新政権への警戒感と様子見で動けない状態であることが想像できます。
個人投資家は依然として個別株への物色が根強く、買い越す余力はあると思いますが、相場を下支えするだけの体力はないでしょう。
後場も売り板が厚くなっています。9,850円には1,500枚弱の売りが控えています。ここを抜けると、9,950円までの窓埋め後、10,000円回復というシナリオも描けます。
それでもまだ25日線回復までは程遠く、下振れ懸念の方が勝っている状況には変わりはありません。
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