ドル円の日足チャートです。21日移動平均線と±1σ、±2σのボリンジャーバンドを描画しています。前回安値が作るサポートラインを割りこんで下落。その後一度反発して戻り相場を演じてから再度下落。実に教科書的な相場が続きます。現在は-2σを大きく割り込んでから反発しているところで、セオリー通りであれば、いったんそれなりの上昇をみせてくるはずです。売り仕掛けるにしても、少なくとも-1σライン近辺で1回目、移動平均線近辺で2回目、もう一度下落してきてから-1σを割れたあたりで3回目、といった具合に、何度かに分けて売り乗せていくような戦略がよいでしょう。移動平均線超えは損切りポイントになりますので、それを見越したポジショニングが必要です。