そんなわけで、たいしたこともせずにのんびりと過ごし、みんかぶからも離れて、恐縮ながら大変良い気分転換ができたように思いまする。その間、為替もダウも小動きで大崩れすることもなく、今週は明日から2日間のみの取引ということで、あまり大きな動きはなさそうな雰囲気ながら、一応チャートをみておきたいと存じまする。
まず、日足（左側緑色チャート）を見てお分かりのとおり、8月以降、日経平均は完全なボックス相場になっておりまする。先に述べた通り、騰落レシオも70台で下値不安も少ないと申せましょう。素直に考えると、ボックス下限近くの押し目で買えれば問題ない状況のように思えまするが、あまり楽観も出来ず、幾つか気になる点を述べさせて頂きまする。
まずは為替。米ドルは￥90を割り込まず、やや持ち直したようでござりまするが、依然下降線。75日、200日の移動平均線がある￥95近辺まで一時的に戻ることは考えられるも、この先も日本株の足かせとなる可能性がござりましょう。
二つ目は上海市場。今週も株価指数は下落を続けており、このまま下がり続けると、26週線を割り込んで、長期下落となる可能性がござるかと。ここで持ちこたえられるかどうか、大事な局面かと存じまする。
三つ目の懸念は週足。中央青色のチャートで見ると、3週間前、8/31～9/4の週足は大陰線。その後2週間、陽線ながらこの大陰線を抜けておらず、仮に今週陽線で￥10,600を上抜けないと下げ三法となり、来週下落する可能性が出て参りましょう。ただ、今は長期上昇トレンドとしては崩れていないので、下がっても一時的かと思い、あまり悲観してはおりませぬ。
そんなわけで、今週は楽観も悲観も混沌としておりまするが、拙者としてはボックス下限近くで打診買いが出来ればと狙っておりまする。9月中間配当銘柄も多く、今の指標で売りはかけ辛い状況なので、まずは愚直に押し目狙いで参りたいと存じまする（＾＾）
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[明日は何の日 9/24(木)]
・清掃の日
・みどりの窓口記念日
・畳の日
・誕生日：ホメイニ師、太平透、筒井康隆、田淵幸一、KAN、羽田美智子、山口沙紀、リア・ディゾン、早乙女太一、ほか（生年順・敬称略）
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蛇足ながら、今週は料理をもう1品おまけにご紹介。写真右は、おなじみの煮込みハンバーグでござる。缶詰のデミグラスソースにケチャップとウスターソースを加えて味を調えておりまする。
