本日のアジア市場は、米株高にも関わらず香港、上海、台湾、韓国、シンガポールとも下げに転じています。
それでもアジア市場(5市場)は日米欧に比べてかなり先行して上昇しています。
昨年9月末との比較では日本を除くアジア市場は軒並み2ケタ上昇なのに対し、欧州はFTSE(イギリス)のみ+4.9%でDAX(ドイツ)▲2.1%、CAC(フランス)▲5.2%はマイナスとなっています。N225(日本)▲7.9%、DOW(米国)▲9.4%はかなり出遅れ感があります。
アジア市場で注視しているのは、台湾と韓国です。中国は少しバブル感があるので参考程度です。
日経平均株価は台湾と韓国に遅行する関係にあり、乖離幅から見てもそろそろ上昇してもおかしくありません。添付図は日韓台を代表する株価の2008年からの推移を示したもので参考にしてください。